バンド臨終図巻を聴く【No.5】:「Bee Gees」

バンド臨終図巻を聴く!5バンド目は「Bee Gees」です!


まず聴いていただきましたのは、BeeGeesで最も有名な曲とされる「Stayin`Alive」です。

めっちゃ聴いたことある!

そして何よりサビのカメラワークが面白すぎる!

廃墟から顔をひょっこり出すって!どないやねん!

さて、こういうコーラスグループの歌を聴くと真っ先に思い浮かべるのはグッチ裕三です。検索してみるとやっぱり出てきましたね。


僕と同年代の人はハッチポッチステーションの方が印象に残っているかもしれません。(懐かしい。すごいアレンジの仕方だ!)


「Stayin`Alive」の楽曲の雰囲気の方に着目すると、思いつくのがゴダイゴですかね。モンキーマジックガンダーラくらいしかしっかりと知らないですけども、モンキーマジックとステインアライブは全く同時期(1978年)に出ているので、ルーツというか、指向している音楽が同じだったのかなと思いました。

ステインアライブ以外の曲を聴いてみると以外にディスコっぽい曲ばっかりじゃないってのが面白い。デビュー当初の60年代は、そんなにビートを聞かせる曲じゃなく、それこそコーラスワークを目立たせて聞かせるタイプだった。それが70年代に入るとディスコ路線に変わって、映画のサントラになって大当たり!ってなるんだからね。ただただすごい。

一貫性がある人生というのももちろんカッコイイけど、途中で路線を変えてしっかりと売れるってのもカッコいいなと思いました。

いやーしかし、ハッチポッチステーションでグッチ裕三いろんな曲やってたんやなー。忘れてたわ。

それでは最後に「Bee Gees」を聴いて得られた知見をひとつ。

「グッチ裕三は平成2年生まれの音楽のルーツ」

です。異論は認める。以上。

●バンド臨終図巻の説明はこちら

●AppleMusicのプレイリストはこちら

●グッチ裕三はこちら

#音楽

読んでくださってありがとうございます。サポートしていただいたものは、読みたい本がいっぱいあるので、基本的に書籍代に当てたいと思っております!