バンド臨終図巻を聴く【No.4】:「The Supremes」
さーさー今回もサクサクっと「バンド臨終図巻」で紹介されているバンドを聴いて行きましょう。
4組目は「The Supremes」です。
ついに全く知らないグループが来たかと思いきや、映画「ドリームガールズ」の元ネタになっているグループだそうで。その映画自体はまったく見たことがないけれども、渡辺直美がモノマネして一世を風靡していたのをよく覚えています。
それに加えてですよ。冒頭の楽曲「Stop In The Name Of Love 」をどっかで聴いたことありませんか?そう!あの「globe」がカヴァーしてた曲です。
すごい懐かしいし、よくもまぁこんなアレンジを考えるもんだなと、素人ながらに感動しました。もとのメロディの良さもあるのかもしれません。
globe以外にも高橋幸宏がカヴァーしてたり、ピンクレディが歌っていたり、結構日本の音楽業界に影響を与えているグループだったんだなということがわかります。
さて楽曲の感想を言いますと、日本のシティポップの源流なのかなと思いました。モータウンサウンドというのが、自分はイマイチわかっていないんですが、裏を感じるリズムとか、音がキラキラしている感じが、山下達郎とかを思い起こしてしまうんですよね。(数少ない頭のアーカイブを検索しながらいつも聴いてます。)そう。上手く表現できないんですが、「音がキラキラ」しているんですよね。今のJーPOPが奏でるキラキラした音をLEDとするなら、水面に太陽の光が反射しているような、、ミラーボールに反射した光のような、そんなキラキラ感を抱いてしまいます。
さてそんなキラキラ感に反して、解散理由はガチの人間関係のもつれ(フロントマンであるダイアナ・ロスと他のメンバーの確執)っていうんですから、音楽は不思議だなとつくづく思います。
以上、感想終わり!
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