こんにちは、むかいです。

今年の選抜高校野球ですが、開催の雲行きが怪しくなってきましたね。高校球児にとっては一生に一度のことなので中止にはしないでもらいたいです。前回につづき、プロ注目の野手をまとめていきます。今回は西日本編です。

東日本編はこちら↓

来田涼斗（外野手/明石商業/右投左打）

1年夏からレギュラーとして出場し、今回が4度目の甲子園となる。高い身体能力を誇る非常にスケールの大きい選手だ。昨年の選抜準々決勝・智辯和歌山戦では先頭打者＆サヨナラ本塁打を打つなど「持っている選手」でもある。ただ、打席でのタイミングの取り方や捕球技術などは課題。送球も丁寧に行ってほしいところ。

小深田大地（三塁手/履正社/右投左打）

昨夏の甲子園で3番打者として優勝に大きく貢献した。鋭いスイングから広角に長打を量産できる。厳しい内角攻めにあったときの対応力は課題に上がりそうだが、それ以外に特に大きな弱点はなさそうだ。もともと心配されていた守備も昨夏の段階で大きく改善されており、今春も攻守でチームを引っ張ってほしい。

西野力也（三塁手/大阪桐蔭/右投右打）

「おかわり2世」と呼び声高い長距離打者。近畿大会では明石商業・中森から逆方向への1発を打つなど、広角に飛ばせるタイプだ。それでいてミスショットが少ないのも魅力的。一方、守備は課題が残る。もともと一塁手だったのもあるが、腰が高く、スローイング姿勢も良いとは言えない。大阪桐蔭の地獄と言われる冬練習の成果を見せられるか。

細川凌平（遊撃手/智辯和歌山/右投左打）

昨夏の甲子園は2番・中堅として出場し、走攻守で躍動。その野球センスは高嶋前監督も太鼓判を押すレベルである。バッティングに関しては長打力もミート力も高いレベルで兼ね備えているが、打った後の走り出しが遅い場面が見られ、そのような点で改善が必要に思える。冬にプロを見越して遊撃手にコンバートされたが、守備がどのような感じか見てみたい。

下林源太（三塁手/天理/右投左打）

強打者が揃う天理打線の切り込み隊長。168㎝と小柄ながら秋の公式戦ではチームトップの5本塁打をマークした。ロ―ボールヒッターだが、ベルト付近の甘い球もしっかりミートできている印象。守備も捕球・送球ともに安定しており、大きな穴がない印象。（高卒プロ入りを目指すならもう1ポジション守れたら・・・。）

布施心海（外野手/明豊/右投右打）

昨春の甲子園でも3番打者として出場し、及川雅貴（横浜高→阪神）から適時打を放つなど活躍。小柄ながらパンチ力があり、簡単に空振りしない技術力もある。逆方向に大きい当たりが出るようになればもっと良い。俊足を生かした広い守備範囲と一塁・二塁もこなせる器用さもあり、今大会での活躍に期待したい。

ここで紹介した選手とは別に、Twitterの方で推し選手を紹介していこうと思いますのでよろしくお願いします。

無観客でもよいのでなんとか開催されてほしいのですが・・・。

#高校野球