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【サッカー】日本vsエルサルバドル(2023/06/15)

豊田市在住だから豊田スタジアムに行くチャンスはあったし、友達がサッカー観戦しに行っていたし誘われてもいたけど、ラランドの単独ライブがあったのでなくなく諦めた。

家に帰ってきて録画していた日本代表をチェック。


開始3分でエルサルバドルにいきなり退場者が出て強化試合としてはあまり意味がなさない試合になってしまったし、評価は難しいところ。

まあサッカーは何が起こるかわからないスポーツだから(サッカーに限らないが)、1人少なくなった相手をどう崩すかという意味では、考え方次第では貴重な試合でもあったとは思う。

2014年ブラジルW杯第2戦で、日本は1人少なくなったギリシャの守備陣をこじ開けることが出来ず引き分けに終わっている。

11対10だと人数が1人多いチームのほうが明らかに有利なのだけど、逆に1人少なくなったチームのほうは役割がはっきりして統制が取れて、1人多いチームのほうが攻めあぐねて敗北を喫するみたいな試合はよくある。

欧州や南米相手に、堂安・旗手のインサイドハーフはさすがに守備の強度が落ちるのでないと思うが、アジア相手ならこれくらい攻撃的でも良いと思うので、良いチャレンジだったんじゃないかと思う。

旗手が代表2試合目にして堂々とプレーしていて凄かった!

堂安・久保・菅原からなる右サイドの攻撃や連係が良かった。

久保も堂安も確実にキープしてくれるから、右SBの菅原は自信を持って上がれるし、パスも出てくるし、とてもプレーしやすかったんじゃないかと思う。久保がキレキレでしたね。

解説の岡田武司さんはしきりに上田綺世に対して、もっと下がってくさびのパスを引き出すべきだと言っていたが、僕も同感。

所属クラブなら前に張っていればボールが来るし、得点することだけに集中すれば良いが、日本代表ではそうはいかない。

代表初得点を上げたし、4点目の起点となる競り合いも見事だったけど、消える時間が多かった。

もっともっと泥にまみれて周りを活かしたり潰れるプレーが出来るようにならないと、スタメン定着は難しい思う。

そのプレーを上田に求めるのはどうかという見方もあるだろうけど、前田遼一も大迫勇也も自分よりフォア・ザ・チームのためにプレーするようになってから代表のスタメンを射止めた。

そういった意味では古橋の起用も難しいところ。古橋は上田以上にプレーエリアが中央に寄りがちで前線に張っていることが多い。

1回のチャンスで得点を決めたのは見事だけど、それ以外はいつもの代表戦の古橋と同じで上田と同様、消える時間が多かった。

現段階ではまだまだ前田と浅野のほうが序列が上だと思う。

中村敬斗が代表2試合目で得点を挙げたのが嬉しかった。

同世代のアタッカーである宮代大聖や西川潤も這い上がってきてほしいと思った。

三笘はめちゃめちゃ警戒されてたね。三笘がボールを持ったら必ず2人でマークにきてたし。

2023/06/16

飛田将行 とびたまさゆき

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