とけい

書くことだけが人生だ。

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【自己紹介】

名前:とけい 住んでるところ:茨城県。 趣味:本を読む、音楽を聴く、野球観戦、配信アプリを見る。 特技(?):耳を自分で動かせる。英文を読める。 好きな作家:芥川龍之介、太宰治、江戸川乱歩、アガサ・クリスティー、等。 好きな音楽:ビートルズ、中島みゆき、ジャズのハードバップ、ロマン派のクラシック、等。 詩作で心がけていること:不要な言葉は削る。展開を盛り込む。説明はできるだけ省く。 好きな野球チーム:横浜DeNAベイスターズ、シカゴ・カブス。 好きな野球選手:

    • 雨の日と言えばカーペンターズ

      • 苦悩は絶え間なく、耐えてもなにも起こらない。 人間は意識をもったばかりに苦悩しなければならない。人生を刑罰と同一視するのはそんなに間違った考えだろうか?

        • 結局のところ、人間は「自分の分に応じたものだけ飲み食いして喜びを得る」というのがいちばん幸せなんじゃなかろうか。 ポイントは「自分の分に応じて」というところで、自分の分を超えた喜びを得ようとするとたちまち不幸になる。 疑う方は旧約聖書の「伝道の書」を読んでください。

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        【自己紹介】

        • 雨の日と言えばカーペンターズ

        • 苦悩は絶え間なく、耐えてもなにも起こらない。 人間は意識をもったばかりに苦悩しなければならない。人生を刑罰と同一視するのはそんなに間違った考えだろうか?

        • 結局のところ、人間は「自分の分に応じたものだけ飲み食いして喜びを得る」というのがいちばん幸せなんじゃなかろうか。 ポイントは「自分の分に応じて」というところで、自分の分を超えた喜びを得ようとするとたちまち不幸になる。 疑う方は旧約聖書の「伝道の書」を読んでください。

          【詩】Redemption

          僕たちはどんどん先へ進む。 滅びの日が近いのではなかろうか。 僕たちはほんとうに遠くへ来たのだろうか。 同じところをぐるぐると回っていただけなのではなかろうか。 僕たちは進んできたつもりで居る。 たしかに後ろには遥かな道が見える。 それがどこへ続く道なのかは誰にもわからない。 僕たちはどこへ進むのか。 誰にもわからないまま進んできた。 これからもずんずん進むつもりで居る。 もう誰にも止めることはできない。 行き止まりが来たとしても誰も認めたがらないだろう

          【詩】Redemption

          【詩】メッセージ

          どんなにその日の生業につかれて帰りについたとしても、 夕焼けが慰めてくれる。 このことを教えてくれたのは彼だ。 彼もまた苦悩のうちに生き、そしていつか死んだ。 僕は彼と会ったことがない。 僕と彼はつながっている。 日々の騒がしさに疲れたら、 空を見上げろと教えたのも彼だ。 空はちっぽけな僕らを見下ろすように、 きれいで調和のとれた模様を見せている。 小さいことを楽しむんだ。 それこそが彼が僕に伝えたメッセージだと思う。

          【詩】メッセージ

          【詩】幻影

          愛の幻影、崩れ去る。 ふと来たラインに目が行った。 妻子ありきで恋してた。 私の心、雨に打たれ、 雷やまず、一人濡れる。 痛みを抱いて、次の恋。

          【詩】幻影

          【詩】定め

          運命はむごく、 人間は矮小だ。 僕らは生き続ける。 太陽がある限り、 苦悩はなくならない。 けれども僕ら生き続ける。 理由はわからない。 理由はわからないけれども僕ら生き続ける。 それが人間に割り当てられた定め。 創造主の怒りを恐れ、 自分の分をわきまえ、 施しを行え。 救いへの道が待っている。

          【詩】定め

          人間が生きているのは、「生きているから」と以外に言えないものだ。 そこにいかなる意味や意義、目的を求めても、砂漠の中で水を求めるに等しい。

          人間が生きているのは、「生きているから」と以外に言えないものだ。 そこにいかなる意味や意義、目的を求めても、砂漠の中で水を求めるに等しい。

          人間がなんのために生まれるかはわからないけれど「幸福に生きるため」生まれるのではないことだけは断言できる。 人間が意識を持つ限り「幸福な人生」はありえないからである。

          人間がなんのために生まれるかはわからないけれど「幸福に生きるため」生まれるのではないことだけは断言できる。 人間が意識を持つ限り「幸福な人生」はありえないからである。

          【詩】喜び

          宴会が開かれていた。 呼び寄せられたひとは多かった。 喜びは出席を辞退していた。 人々は喜びがいると錯覚していた。 飲み、食い、大声たてて笑った。 本体はいなかった。 宴会の席から遠く離れたところに、 喜びがひょつこりと顔を見せていた。 女の子が乞食に小銭を与えていた。 彼女は乏しい小遣いの中から施した。 彼女の顔は光り輝いていた。 このようなところに喜びはきっと訪れる。

          【詩】喜び

          【詩】自然に還る日

          彼には街の空気が汚らわしかった。 時代の臭気に慣れることができなかった。 山に登ることにした。 山の空気は彼の生存苦を忘れさせた。 鳥たちは希望のうたをうたっていた。 花と木が力強く咲いていた。 やがて自然に還る日が来た。 彼は山で暮らした日々を唯一の幸福な時とみなした。 樹木が彼を祝福した。 鳥たちが弔いの歌を歌った。

          【詩】自然に還る日

          本を整理してたら、ニーチェの「ツァラトゥストラ」とキルケゴールの「死に至る病」が出てきたので少し読んでみた。  人生の意味について悩んでいたタイミングでこの2作と再び出会ったのは、何らかの天啓かもしれない。 読み進めたい思う。

          本を整理してたら、ニーチェの「ツァラトゥストラ」とキルケゴールの「死に至る病」が出てきたので少し読んでみた。  人生の意味について悩んでいたタイミングでこの2作と再び出会ったのは、何らかの天啓かもしれない。 読み進めたい思う。

          【詩】詩作

          今日も生きてしまった。 明日も生きてしまうだろう。 意味も違いもない日々が続く。 耐え難い無意味さだ。 そうだ、詩を書こう。 詩を書くことだけが、 僕の人生に意味を与える。 手を動かし、やがて一作の詩が出来上がった。 愛おしい気持ちが湧いてきた。 近年味わったことのない感情だった。 このようにして、僕の最後の絶望は終わった。

          【詩】詩作

          書くことだけが人生、かもしれず。

          書くことだけが人生、かもしれず。

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