写真を撮ることが好き。
カメラの細かいスペックはほどほどで
撮って楽しいカメラとレンズならそれで十分。

という私は、今まで

こういうシーンではこのレンズがあった方がいいんじゃないか
このレンズは、「いいよ」っていう人が多いから使ってみようか

なんていう理由で手放しては、新しいレンズを使ってみたり
そんなことを繰り返してきた。

しかし、最近になって機材よりも、もっと撮ってアウトプットしようよ
という気持ちの方が強くなり、レンズの見直しをすることにした。

どういう時に撮ることが一番多いか?
何を撮ることが多いか?

それらを掘り下げて、掘り下げて、掘り下げて、出た答えは・・・

日常のひとこまを撮ることが一番好き
家の中で撮ることが多い

そして
重い機材はたとえ家の中ででも出番が少なくなる。
基本、レンズ交換することが好きではない。
ズームレンズでなくても、家の中だったら自分が動けば良い。
単焦点レンズの方が「撮ってる」という気持ちになれる。

それらを全て考慮した結果、レンズは動画用の1本以外
すべて標準域の単焦点レンズになった。
動画用の1本もズームレンズの割には軽く、実際外に持ち出しても
違和感のない重さで重宝している。

そして、今までは
これも撮るだろうから、この画角のレンズも・・・
と考えていたけれど、これからは
このレンズで撮れる範囲で工夫してみよう
という考え方に変わった。

その方が自分のスキルも上がるだろう。

なんだかすごくシンプルになって気持ちも軽くなった。
撮ることにとても集中できる予感・・・