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ある老夫婦が「いつまでも仲良くいられるコツは?」とインタビューされていた。その答えは「愛と情熱があっても、友達でいること」と。最近それはすごく思う。ある程度の距離感が必要なのだと。何年経っても夫婦には必要なことなのかもしれない。夫婦だけでなく人間関係全般に言えることかも。

    • いつもと違う4月

      今日から4月 ここ数年は、4月が来ても 学年が変わる くらいな感覚だったけれど、今年はなんだか違う。 上の子は就活真っ最中 下の子は大学4年生になって、週6日朝から晩まで研究室にこもる生活が始まる 今までは、二人ともなんとなく家にいて、時間のある時は食材の荷物持ちや 食事の支度を一緒にしてくれたりしていた。 けれど、今回の長い春休みは家にいながらも共有できる時間は少なく 私にとってはなんとなく物足りない時間だった。 そして、4月 ついに新しい生活が始まった。

      • 写真は宝物

        私が写真を撮り始めた頃は、とにかく深く考えず 目に見えた「素敵!」と思ったものを撮っていた。 理由なんてなくて、 「なんかいい!!」 カシャッ!って感じ。 それが、いつしか子供の記録になり、 ストックフォトを撮るようになってからは、 主観というよりどう撮ったら人に使ってもらえるかと考えながら撮る癖がついてしまった。 写真を見た人の感じ方は、さまざまである。 きっとこんな思いから撮ったんだろう いや、背景にはこんな出来事があったのかもしれない 写真は、そんな余韻を見た人

        • 本当はね・・・、っていう夫婦の話

          親しい友だちは、いつも自分の両親の不仲をこぼしている。 母親は、一人娘のその友だちに四六時中父親に対する不満をぶつけていて 友達は 「自分の親ながら、本当にいやになる」 と私にこぼしてくる。 先日、その友達から、一枚の写真が添付されたメールが来た。 今日は父の84歳の誕生日でね 父におめでとう㊗長生きしてね ってメールしたら‥‥ 父から返信が来て お母さんがけいきを買ってきたよ ってこんな写真が・・・ 添付された写真には、ショートケーキとモンブランが写っていた。 お父さ

        ある老夫婦が「いつまでも仲良くいられるコツは?」とインタビューされていた。その答えは「愛と情熱があっても、友達でいること」と。最近それはすごく思う。ある程度の距離感が必要なのだと。何年経っても夫婦には必要なことなのかもしれない。夫婦だけでなく人間関係全般に言えることかも。

          心打たれた孫と祖父母の会話

          病院の待合室で、テレビを見ていた。 ワイドショーみたいな番組で 能登半島地震で被災した高校生の男の子の取材をしていた。 被災して祖父母の家にお世話になっているという。 その男の子は、ダンスを頑張っていて そのビデオを3人で見ていた。 見終わった後、おばあちゃんが 「孫の頑張っている姿を見れることに感謝ですね」 と優しそうな笑顔でこたえていた。 おじいちゃんも終始ニコニコしながら後ろに座っている。 そして 「頑張っている孫を見ていると、私も頑張らなきゃって思います」 と

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          雪の日に、おいしいコーヒーとマカダミアショコラと

          今年初めて本格的に雪が降った日、コーヒーを淹れて大好きなおやつを食べて まったり。 雪が積もるのは困るけれど、降っているのを見ると、子供の時のように ワクワクします。

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          大事にしたいワクワクする気持ち

          これからの人生を考えることが多くなった今日この頃 やりたい、やってみたいことはすぐに始める これはもう100%共感する 時間は無常にもどんどん過ぎていってしまうから 何事にも必ず終わりは来るから限られた時間を精一杯楽しみたいと思う 老後のことを考えて、家にいながらにして 少しでも収入を得られればと、期間を設けて 「いつまでにこれをやる」 という具体的な数字を掲げて目標を書き出していた でも、その目標は"ちょっと無理している部分"も入っていた 自分でわかっていたけれど、

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          大切な友達

          昔会社の同期だった友達は、 結婚を機に今はオーストラリアにいる 遠く遠く離れた場所に住んでいるのに ずっとつきあいは続いている 普段からよくメールをするわけでもないし 電話で話すことも滅多にない でも、誕生日やクリスマスは必ず言葉を交わす これはお互い退職してもう何十年と経つのに 忘れたことはない 先日、去年のクリスマスに出したカードの お礼のメールが来た メールや手紙の返事にものすごくタイムラグがあっても 必ず返事が来るのだ ちゃんと覚えていてくれてるんだなあ っ

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          久しぶりにカフェで過ごした時間

          午後、2時間ほど一人の時間ができた。 めったにない一人の時間・・・ 久しぶりにカフェで過ごした。 いい感じにすいていて、一人にしてはゆったりできる席に通された。 行く前から 「ああ、何をしよう?」 とわくわく。 あれもしたい、これもやりたいと、カバンは膨らむばかり。 まずは、これからやりたいこと、今年の目標などあらためて ノートに書き出す。 1つ1つ思い描きながら、丁寧に書き出す。 注文したコーヒーが運ばれてきた。 こぼさないように慎重に一口飲む。 だって、一人だも

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          あらためてX-E4に惚れる

          数年前に買ったX-E4 諸事情で手放してしまったX-E3が忘れられず 再び手にした。 フジのフィルムシミュレーションは相変わらず面白いし なんといってもフジの色が好き。 グリップはフラットになってしまったので、レンズによっては 不安定さはあるけれど、おしゃれな感じも気に入っている。 買ってすぐに このストラップなら、重量的に大丈夫だろう とすでに持っていたストラップをつけてここ数年使っていた。 が、つい最近機材の見直しをして、入れ替えに新しく 迎えたレンズが本体に合

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          オフの日に感じた、小さな幸せ

          今日は家族全員がノープランの日だった。 珍しく4人とも朝から晩まで家にいた。 日頃みんな疲れていたのか、自然に目が覚めるまで寝ていた。 起きても、各自好きなように過ごしていて・・・ 本当にこんな日は珍しい ずっと家にいるのも気分転換したくなるし こんな日はとことん主婦業もお休みしたいから 夕飯は、最近いろいろな人におすすめされたお気軽な中華のお店に行ってみた。 コスパも良く懐かしい味で、また来たいなって思った。 混むのを避けて早めに行ったから、食べ終わったのも早く なん

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          自分の好きな写真のスタイルは?

          写真を撮ることが好き。 カメラの細かいスペックはほどほどで 撮って楽しいカメラとレンズならそれで十分。 という私は、今まで こういうシーンではこのレンズがあった方がいいんじゃないか このレンズは、「いいよ」っていう人が多いから使ってみようか なんていう理由で手放しては、新しいレンズを使ってみたり そんなことを繰り返してきた。 しかし、最近になって機材よりも、もっと撮ってアウトプットしようよ という気持ちの方が強くなり、レンズの見直しをすることにした。 どういう時に撮

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          姪たちと過ごした時間

          年末から駆け抜けている感じで、気がつけばもう新年も7日が過ぎようとしている。 年末は師走らしくわさわさと落ち着かず、急にのんびりムードになって 元旦を迎えたと思ったら、いろいろとあり・・・。 なんだか心と体のバランスが取れていないと感じる今日この頃だけど 世の中はお正月から日常へ戻りつつある。 食べすぎた体を少しでも動かそうと、さっき散歩しながら 先日のことを思い出した。 姪たちと一緒に映画を観に行った。 昔から一人で映画を観ることはよくあったけれど、この作品に関しては

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          今年のクリスマス

          クリスマスも終わり、街は一気にお正月モード。 お店もクリスマスケーキから、お年賀、帰省のお土産に変わった。 この切り替わりの早さがすごいけれど、なんだか落ち着かずわさわさと いろいろな準備に追われて、レジに列ができたり、売り場が混んでいたり、 たくさんの荷物を抱えて足早に歩いている人を見ると、いかにも師走らしくていいなと思う。 最近年賀状もやめる人が多くなってきて、日本の慣習というか文化がまた一つ なくなっていくのかと思うと、昭和の人間は寂しく思ってしまうのだけど この師走

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          GRIIIxで日常を

          いつもカバンに入れておけるカメラが欲しくって GRIIIxを購入 GR Digitalの時代からずっと使ってきたが 金銭的なことから手放したりまた買ったりと。 GRIIIを手放してから3年が経ったが、 つい最近写真を撮りたくなるようなカフェに行くのに、 軽いはずのAPS-C機を 「やっぱりちょっとかさばるから」 とカバンから出したのが、GRをお迎えしようと決心したきっかけだった。 どんなに軽いカメラでもレンズがつけば重くなる。 好みの色、間違いない画質、軽さ、外観、今ま

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          友達のワークショップのお手伝いをして、たくさんの刺激をもらった話

          お花の先生をしている友達がクリスマスリースのレッスンをやると言うので 参加してみたいとお願いしたら、快諾。 しかし、毎年クリスマスリースとしめ飾りを作る回はちょっとしたイベントで 今回は人数も多めで、大変だとこぼしていた。 だったら、私自身はいつでも友達に作り方を聞けるし、 「当日お手伝いに入ろうか?」 と言ったら 「できたら、お願い・・・」 と。 私自身はお花のことはまったくわからないので、当日は花材の仕分けとか 高齢の方のちょっとしたお手伝いとかそんなことに徹しようと自

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