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心が揺れる。

ごきげんよう。
昨日から、いやここ最近だ。心がおぼつかない。
急に病んでみたり、本に浸食されてしまったり。
春はやっぱり苦手だ。儚さが心を締め付ける。

来週の月曜日、心療内科の予約を入れた。
先生に話しても「春だから」で終わりそうな気がする。

でも心がおぼつかなくても発作は出ない。
嗚呼、身体の浮遊感や痺れがある時はあるが頓服を飲んでアロマを嗅いで自分で「どうした、自律神経が出張しているのか?近くだから早く帰っておいで」と言う。

身体は重く、ズーンと沈む。でも頭はからっぽで、心はざわざわする。
何だか忙しいな、一つにしてくれ。

私の中の心の安定剤が夫なのだが、先週からご飯もいらないし帰りも遅い。
帰ってきても疲れているし、お風呂に入って早々に寝ようかということになる。

仕方のないことだ。朝から夜まで働いているのだから。
私の疲労とは異なる。どちらかというと身体的に疲労していそう。
でも夫は帰ってくると、私の顔を見るとホッとすると言ってくれる。

私は笑顔で「おかえりなさい」を言わなければならないのにここ最近できていない。
ダメな妻だ。

今日も早く会いたいけれど、ミーティングがてらのご飯会で遅くなると思う。

世の中の美容師の妻は一体どうやって保っているのだろうか。
やはり笑顔で「おかえりなさい」と言うのか。

夫は仕事ができる。これは自慢していいほどだ。
上司からの信頼も厚い。夫だからできる、任せられる事柄を任務としてかせられる。
昨日その話を夫としたのだが、「だから誇っていいんだよ、その夫の妻であることを」と言った。

そうなのだ、自信に変えればいいのだ。
そんな夫の妻であること、支えていることを誇らしく思ったらいいのだ。

そう切り替えればいいのだけれど、どうもこうも心が言うことを聞かない。
寂しいとか言ってれらない。支えなきゃ。泣いてなんかいられない。

誇り高き勇者として君臨せよ。

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