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ハノイ国際映画祭②

昨日から参加させて頂いています。

今日は、「名前」の上映があったので、舞台挨拶を勧修寺くんとして、その後、プレス取材を受けました
日本と違って、映画館には子供や、子連れの親子が沢山いて、映画館が一つの家族の憩いの場所のようで、すごく素敵だったなぁ。
お客さんも沢山来てくださって、嬉しかったです。映画上映前の挨拶で、すぐにプレスに移動したので、お客さんの反応が観れなかったのだけが少し気がかりですが…
そうそう、ベトナム語で挨拶を覚えて少しだけ喋りましたよ。
反応があったので、嬉しかったです。
ふふふ

夕方には仕事が終わったので、アテンドのヴィエンちゃんと、通訳さん達と、ハノイの旧市街の観光に行きました

有名だという、アイスクリーム。美味しかったのに、一つ50円くらい?
めっちゃ物価が安くてビックリです。

旧市街は、日曜日なのもあるらしいですが、めちゃくちゃ子供だらけで、面白いくらい色んなお店や、色んな遊びがあって、めちゃくちゃ楽しかったです。
けん玉、めっちゃ子供達上手でビックリしました。
変な例えをすると、日本の昭和?縄跳びとかメンコとか、そういう遊びをしていた街並みにappleさんの製品が紛れ込んでいるみたいな、不思議な感覚で、めちゃくちゃ面白かったです。
日本もこれくらい、外で活発にコミュニケーションが取れたらいいのにと…
少し寂しくなりました。


この勧修寺くんが乗ろうとしてる、セグウェイ。難しかったけど、面白かったな。最後には結構乗れるようになって、周囲の人が、褒めてくれる、みたいな、そんな感じだったんですw
素敵でしょ。
そうそう、この車に乗ってる少年、いきなり、こっちに来て、トレーナーさんみたいにコツを必死に教えてくれて。可愛かったなぁ。
最後にはお母さんが迎えてに来て、グッバイ、上手くなったね。って言って手を振って帰って行きました。
そういう一期一会に感動します。
誰かの人生にほんの少し関わることって、こんなに簡単なことだったのか…と、感慨深くなったり…
やっぱり、人生は出会いと別れの数だけ豊かになりますね。

旧市街にある、歴史的な場所も連れて行ってもらいました。
湖や、礼拝堂。凄かったなぁ。

そして、最後は、よく地元の方が行くというお店で、ベトナム料理を頂きました。
ブン。初めて食べたかも。
ハノイのビールと一緒に。
レモングラスの香りが良くて、美味しかったです。
明日は昼にフォーを食べに行くんです。楽しみ^ ^

さて、さて、明日は一日公式の仕事が無いそうで、またヴィエンちゃんに色んな観光に連れて行ってもらえます。
充実した、ハノイ国際映画祭。あったかくて、ホスピタリティ溢れていて、毎回映画祭に行くたびに、人と街が面白くて、好きになっていきます。
そして、その出会いを連れて来てくれる「映画」をもっと好きになります。
映画祭は、本当に素敵ですね。
「名前」は恵まれています。
ハノイも、ウディネも、フランクフルトも僕自身が参加させて頂いた映画祭は全部親切にみなさん接してくれて…
心の一番純粋なところを刺激されるんです
だから、またみんなに会いたいと心から思わされます。
いつか、素敵な映画を創って戻ってきたいって思ってしまいます。
そして、そういう風にゲストに感じさせる映画祭の方々を、本当に尊敬します。
日本の映画祭も、同じように感じてもらえるようにゲストの方々を受け入れれていたらいいな。

映画は、誰かの人生との出会いだと思っています。
だけど、創り手にとっては、映画そのものが、本当の出会いを連れて来てくれるのですね。

明日の深夜の便で帰国します。すでに、ヴィエンちゃんと「さようなら」するのが寂しいなぁと…思うのです。

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