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リアル内定式戻る　8割がコロナ禍前と同規模で　学生つなぎとめ意識

どうやら世間では内定式なるものが開催されているとのことで、当ニュース解説では珍しく記事の中身を眺めてみると、

なんて書いてありますが、「サプライズ登壇」というのは大谷翔平とかイチローとか、テニスなら大坂なおみとか錦織圭とか、そういう文字通り「予想だにしない人間が突然出てきてたまげた」ということを言うのであって、これでは「国枝慎吾…なんかユニクロのポスターで見かけた人…？」となってしまうではありませんか。

というか国枝慎吾といえばユニクロだし、NECなんて会社まだあったんや。タブレットの中身はレノボだったし今は何作ってるんでしょうか？
国や自治体と癒着して公金チューチューしているというイメージしかありませんわ。さっさと潰れるかシャープみたいに台湾の会社になった方がいいんじゃないの。

あと、

なのでリアル内定式を開催しました、なんて抜かしている会社は潰れたほうがええで。何で内定辞退が増えているのか、労働条件を見直した方がいいんじゃないの。

内定式の思い出

そんな言いたい放題言っておりますが、私も大学４年の今頃、内定もらった会社（現東証プライム企業）の内定式があり、わざわざスーツを着て内定式に行きましたともさ。

そんな内定式の思い出を一言（二言？）で表現するなら、

パーラメントとイタリア料理

でございます。

どういうことかというと、まず東京から大阪本社に向かう際、東京駅でタバコを忘れたことに気付いて自販機で買おうとしたところ、当時吸っていたマルボロメンソールが自販機に無かったのであります。

そこで何しようか迷ったところパーラメントが目にとまり、試しに買ってみたら意外と美味しく、しかも長いので長く吸えるしフィルターは面白いしで、新幹線の中でも式の会場でも会食の場でも吸っておりました。

※当時はまだ喫煙車両があったので景色を眺めながら吸うことができた。それにしても内定式でのべつ幕なしにパーラメントを吸う奴なんて、今の私の立場なら「何やあいつ」となり内定取り消しにするでホンマ。ちなみにパーラメントはドイツ製に変わった時点で不味くなり吸わなくなった。

次にイタリア料理ですが、正確な場所は覚えていない、覚えていたら今頃行っているのですが、中之島あたりのイタリア料理レストランで会食がありました。

そこのメインに出てきた豚肉のソテーが、普段豚肉をあまり食べない私が感動するほど美味しく、たまげたのであります。あとブラッドオレンジのジュースも美味しくて、それらを今でも覚えているのであります。

このように、内定式といっても今覚えているのはこの程度の事くらいなので、来年の春から会社員になる皆様もこの程度で充分だということ、

あと私の場合は良い会社だったので新幹線代も食事代も、ひいては引越代とかも全部会社持ちで至れり尽くせりでしたが、
もし交通費すら出してくれないようなクソ企業の内定式に出た方は、今のうちに転職を考えた方が良いかもしれません。

この辺のことは以前サイトに書きましたな。

以前書いた記事：新卒就活生よ大企業を目指せ！その理由

以上、あの頃の私は恵まれていたのだなあとしみじみ思い、今では当時の会社の方々には感謝の念しかないのですが、それが自覚できない大馬鹿者だったから、山梨へと島流しの刑に遭い極寒の地で苦しむ羽目になったのだろうと思いつつ、今回はここまで。