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noteがいつの間にか上場&ロゴを変更 下らないニュースその60

好評いただいた下らないニュースも、キリの良い今回で一旦オシマイ。
オシマイにする理由は「ニュース探すのが億劫になってきた」という至極単純な理由であります。

そんな最終回を飾るのは、他ならぬこのnoteのニュース。

note株式会社 投資家情報

noteって2022年12月からグロース市場に上場してるんや、ということで有価証券報告書を読んでみたところ、

経常利益および純利益が5期連続でマイナス
営業キャッシュフローも3期連続でマイナス、しかもマイナスが広がってないか?

という目も当てられない状態になっております。いくら成長企業だからといっても、この時点で買う気失せますわ。

というか、製造業に比べたら元手なんていらないに等しいIT企業、しかもインフラとか金融でもないIT企業なのにそんなに開発費がかかるものなの?
TwitterとかGoogleみたいに、無能役員や無能社員の遊興費に使われとるだけなんじゃないの? ちゃんとガバナンスは機能しとるんかいな。

そんな遊んでばかりの無能が当該報告書の中で「優れたUI/UXが競争優位性を創出!」とかいって自画自賛しておりますが、UI頻繁に変わって使いにくいんですけど。何だよ「AIを使う」ボタンって、クソ邪魔で仕方ないんだけど。

あと有価証券報告書読んで初めて知ったんだけど、noteって文章だけじゃなく、マンガ、写真、音声、動画もあるんや。

マンガならマンガ図書館Zとかの方が、つまらないステマ漫画描いてるような有象無象じゃなくてプロの漫画家が描いた名作が揃ってるし、音声や動画ならYouTubeや某動画サイトとかあるし、特にnoteでやる必要なくない?

チンケなロゴ

こんな感じで有価証券報告書を読んでいても特に得られるものなど無く、やれやれ僕は射精したとか思っていると、何かnoteの画面左上のロゴが変わっているではないですか。

何これ、これじゃあnoteじゃなくてno+eだよ、と思ったのは私だけではないはず。

こんなセンス皆無な下らないことに株主様から集めた金使ってんの?株主はちょっと怒っていいんじゃないのこれ。

こういうチンケなロゴが採用されるのって、やっぱコンペなんてせずにコネだけで採用されるから?
というか、デザイナー同士の持ち回りになっているからなのでしょうか?相手が自治体で財源が税金の場合なんて特に。

あとデザイナーで思い出したけど、
前にローソンの「エイブラ・エイジ」や何の商品だか分からない等の糞デザインが炎上した際、当該デザインをした佐藤オオキなるデザイナーの公式サイトを拝見したことあるのだけど、
プロフィールに「○○賞受賞!」だの「△△賞受賞!」だの、御大層な経歴がゴチャゴチャ長々と書かれており、何やこれ一体…デザインセンスの欠片もありゃせんがな、とたまげた覚えがあります。

シンプルだのミニマリストだのを謳うデザイナーなら、なぜ自身のプロフィールを「デザインやってます」とか「本職?人間だ。」とかいったシンプルなものにできないんだい?
別にこの佐藤某に恨みがあるわけじゃないけど、意識高い系ってこんなんばっかやなホンマ。

まあ、こういうのはデザインに限らず文学とかでも同じで、芥川賞の価値は既に地に落ちているし、東大総長を務めたこともある蓮實某が書いた、早漏の主人公が出てくるエロ小説が三島由紀夫賞をとったりと、客観的評価が不可能な分野は最早コネと虚栄の世界になっておりますな。

君はジェームス・スキナーを知っているか!?

と話が逸れつつ、こんな財務状態でも上場できてしまうのが恐ろしい、主幹事はどこ?また野村?などとnoteについてクソミソに書いてまいりましたが、ふと思い出したのがジェームス・スキナーという人物のこと。

このジェームス・スキナー、モルモン教を布教しに日本にやって来たのだけど、日本人の馬鹿さ加減を目の当たりにし「こりゃモルモン教やってるよりインチキセミナー開いた方が儲かるな」と思ったのかどうか知らんけど、ビジネス系(ちょい引き寄せ系)のインチキセミナーを開催していた人物であります。

※モルモン教:ヘルメット被ってチャリに乗った白人二人組のアレ。統一教会と同じく伝統的キリスト教からカルト扱いされている。

偉そうなことばかり書いているこの私めも、何を隠そう十数年前の一時期、このジェームス・スキナーにハマっていたことがあり、感激しながらインチキセミナーの音声を聞いていたという、自分で自分をぶん殴りたくなるような恥ずべき所業をしていたことがあるのであります。

※ただし!当時は貧乏だったので数十万円するインチキセミナーには参加しなかった。『成功の9ステップ』とかいう本は購入しちゃったけど。当時金があったらと思うと恐ろしいヮ。

そんなジェームス・スキナーがインチキセミナーの中で散々語っていたのが、自身が制作に関わった「YouPublish」というシロモノ。

「イヨイヨYouPublishガタチアガリマスヨ~」
「コレカラハYouPublishの時代ダヨ~」
「日本ニモYouPublishノ波がクルヨ~」
「ワタシタノシミデシカタナイネ~」

などとYouPublish連呼していたのですが、YouPublishなんていうコンテンツが十数年前から今日に到るまでちっとも有名になっていないのは、皆さんご存知の通り。

そんなYouPublishに似た媒体であるnoteがここまでメジャーになり、あまつさえ上場するだなんて素晴らしい!流石no+eや!裏にジェームス・スキナーでもおるんか?
と、最後の最後でゴマをすったところで、今回はここまで。

これにて本シリーズは一旦おしまい。
「やめないでー!」といった続投を切望するコメントがあるなら再開するかも(チラッチラッ

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