見出し画像

下らないニュース解説その18 那須川天心と武尊の試合、フジテレビで放映中止

井上v.s.ドネアの試合がいよいよ迫ってきて楽しみな今日このごろですが、そんな時に飛び込んできたニュースがこちら。

那須川天心と武尊の試合、フジテレビで放映中止(ソースは適当)

何でもフジテレビが興行主の反社とのつながりを恐れて、放送を見送ったという話ですが、テレビを持っていない私としては、「テレビがないならネットで放送すればいいじゃない」という感想。

街頭テレビの時代じゃあるまいし、格闘技なんてものは好きな人間しか見ないんだから、アマプラでやればええやん、という話ですな。

まぁ、天心v.s.武尊の試合に、ゴロフキンv.s.村田や井上v.s.ドネアの試合と同様の価値をAmazonが見出すかは分かりませんが。

アマプラがないならアベマで放映できるじゃない!
アベマくらいが丁度ええんやない?

昔は良かった

というか、キックボクシングにせよMMAにせよ、昔はパッと思い付くだけでもピーター・アーツ、マイク・ベルナルド、アンディ・フグ、アーネスト・ホースト、ジェロム・レ・バンナ、イゴール・ボブチャンチン、マーク・コールマン、ケビン・ランデルマン、エメリヤーエンコ・ヒョードル、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、桜庭和志、ヴァンダレイ・シウバなど個性的な重量級・準重量級の選手が大勢いたのに、今はサッパリでございます。

最近はユーチューバーだか格闘家だか分からないのもいて、ヤラセ動画を上げたり負けそうな相手から言い訳して逃げていたりするのを見るに、試合も八百長なんじゃないか、いや、試合どころか今の日本のMMA全体が、素人に対するイキリと八百長でできているんじゃないかと勘ぐってしまいます。

ボクシングと違い、キックボクシングもMMAも内輪でやる興行なんだから、またスター性のあるヘビー級選手を発掘すればいいのに、もう日本にはそれだけの選手を発掘できるコネや財力は無いのか、悲しいなぁと思ってしまいますが、まあ老害と化した私の独り言でございます。

私的心に残った試合No.1

そんな私が心に残った試合、ベルナルドv.s.アーツ、フィリォv.s.フグ、バンナv.s.フィリォ、桜庭v.s.ホイス、ヒクソンv.s.高田、安田v.s.バンナ、サップv.s.曙、ミルコv.s.サップ、ヒョードルv.s.ランデルマン、ハリトーノフv.s.シュルト、ミルコv.s.永田、ヒョードルv.s.永田など数あれど、

格闘技の中で一番心に残っている試合は、やはりブル中野v.s.アジャコングの金網デスマッチでしょう。

あれは確か小6の頃、夜中に目が覚めていやらしい番組でも見ようとTVをつけたところ、丁度全女の試合をやっており、そのメインがブル中野v.s.アジャコングの金網デスマッチだったのでした。

試合内容の詳細は他サイトに譲るとして、その試合が凄いの何の、いやらしい番組見ようという気持ちはすっかり失せ、試合に釘付けになってしまいました。ラストの4m上からのギロチンドロップなんて、特撮か何かじゃないのと仰天してしまい、見終わった後も眠れなくなってしまったのでありました。

そんなわけで、

  • 私がプロレスで好きな曲は「UWFのテーマ」「スピニングトーホールド」「レッドブル軍団のテーマ」

  • 「移民の歌」「吹けよ風呼べよ嵐」「キャプチュード」「ザ・スコアー」とかもいいけど、これらはツェペリン、ピンクフロイド、キャメル、ELPの曲なので対象外。

  • そういえば「レッドブル軍団のテーマ」がプロレスオリジナルではなく、千葉繁(あの千葉繁)が主演の映画のテーマ曲だったということを最近知りましたわ。

  • ジェフベックの『There and Back』 一曲目は「ザ・スコアー」同様、新日のTV放送で使われてたみたいやけど、やっぱアルバム中の最高傑作はラス前のSpace Boogieよ。

  • ザ・スコアーは実際の会場のオープニングでも使用されていましたそういえば。

  • 実際の会場といえば、スコット・ノートンとワイルド・ペガサスは凄かったわ。

ということで、今回はここまで。

応援、ありがとー