見出し画像

休息日記⑨ 空と海とまぐろと汗だくの猛暑日

朝起きて、乗換時間を調べてから致命的な時間でないことがわかった途端にばたばた用意していざ向かんとす、海へ!

片道2時間かけて向かった目的地は、駅のホームに降りた瞬間、強い日差しに湿気を含んだ風がまとわりつく。こないだまでの梅雨寒がうそのように、もう夏にまみれている。

レンタサイクルも考えていたが、この暑さでは到底無理だと即あきらめ、バスに乗って目的の海鮮丼のお店へと向かう。

そして出てきたのはまぐろたっぷりの丼とまぐろの煮こごり、1時間ほど前に水揚げされたばかりの生しらす、わかめの味噌汁、そしてミニソフトクリーム、と浮き足立つしかない。わっしょいわっしょい!ごちそうさまでした。

そして海沿いのウォーキングコースを40分ほど歩き、いわゆる映え的なスポットへ。ウォーキングコースは日差しを遮るものが何もない道で、日傘か帽子を持っていなかったらアウトなやつ。自然、海、空とか思うけどそれより何より「暑い」としか感想が出てこない。もうマスクなどしていられず、とにかく案内板の「あと何百メートル」を頼りに歩く。

写真をつどつど撮りながら、次のスポットの公園へたどり着くもつかの間、次に向かう予定の日帰り温泉へのバスが15分後の便を逃すと1時間以上ないことを知り、慌ててバス停へと走る。間に合ったバスの中で、一人旅の気楽さ(どこ行くにも何するにも人に気を遣わなくてよい)はこういうところだよな、人といるのは好きだけど、相手とともに相手に映る自分を意識してるからなおさら疲れてしまうのかな、とふと気づく。

日帰り温泉は海が見える露天風呂があり、これー!!私が入りたかったのこれー!!と思いながら楽しむ。猛暑日なのに42度くらいの熱さのお湯が気持ちよく感じる不思議。露天風呂→水シャワーを交互に楽しみ、家にいたままでは味わえなかった幸せに浸る。

温泉上がってからの休憩室でアイス食べる、までのワンセット後、会社の面談(!)へ。以下、面談の話。

・リフレッシュはできているか→いろいろ出かけて気分転換はしているが、仕事のメールやチャットを見るとつらいため、仕事についての連絡はSMSで行うようにしてもらう。

・来週からどうするか→有休がなくなるし休職するともう戻れない気がするので、来週から出社したい。ただし今の座席はプロジェクトメンバーに囲まれていて、どんな顔して出社すればいいかわからない→テレワークとするか、調整するとのこと。

・戻るとしても今のプロジェクトに同じ立ち位置では戻れないと思うので考慮するとのこと。ありがたい。

・人事総務、産業医と面談してほしいとのこと。わーお。

とりあえず来週以降の仕事については来週に出社の際に話すとのことで、面談を終えた。

わざわざ時間とってもらってありがたいな、でも腫れ物に触るみたいだったな、とか、プロジェクトが終わっても打ち上げとか絶対呼ばれないんだろうな、まあ、呼ばれても行ける気がしないけど、とかとりとめのないろくでもないことを考えつつ、また2時間の帰路へ。

仕事のことは心配だけど、肉体的疲労がすごいので今日はよく眠れる気がする。

またあした。。。