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2019.3.8 鳥取港 海水温と今後の展望

あれれ?

天気 晴れ 気温3度 南南東3m(最大5m) 大潮

天気も良く、風もない絶好の釣り日和。そして釣り人も多い(;^_^A

いつもの場所に入れず、少し違った場所からキャストします。表層からはじめて、少しずつレンジを探ります。が、全く生命反応がありません。なんらかの反応があってもいいのになぁ、とは思いますがまるでなし。隣をキョロキョロ見渡しますと、どうも釣れてないのは僕だけじゃないみたい。普段なら凄腕お兄さんが1人はいてなんらかの形で釣るのを見て、「あ、やっぱり魚、いるやん」と安心出来るのに(苦笑)

今回僕が入った場所は珍しく海藻がはえているところで、ボトムまで沈めると厄介なことになります。これまでの鳥取港の釣りではそんなことをする必要はなかったのですが、今回は魚の活性が低いと睨み、ボトムステイを敢行してみます。すると、

ピク!と小さな反応が!(^^)v

小さく合わせ、巻き上げてくると鳥取港では僕はあまり出会うことの無いガシラさんがかかってました。

15センチにも満たないので再会を約束してリリースです。その後、しばらく粘りましたが、やはり音沙汰なく、ガシラさんを海の神様からの残念賞だったと考えて本日の釣りは終了です。

実は3日ほど前にも師匠と訪れたものの、あまり良い結果ではなかったのです。師匠が無理矢理引きずり出す形で3匹釣れたのが関の山でした。この時に師匠と話していたのですが、なんかこれまでと雰囲気違うね、というのが2人の感想でした。

釣れない理由を考えよう

ま、なんと言っても僕の技術不足。これが1番の理由であり、揺るぎない事実です。が、これをおいといて、僕に釣られてくれるアジさんがいないことを考察してみます(^ω^;);););)

これは鳥取の美保湾沖の海水温の推移です(海上保安庁 第八管区海上保安本部 海洋情報部が公表しているもので誰でも簡単に見ることが出来ますよ)。

これともう1つ。鳥取港にほど近い湯梨浜町の水産センターの水温推移はこちら。

こちらは近場で良いのですが1週間遅れの公表になってますのでご注意を。

いずれのグラフも1、2月の海水温が例年と比較し、極めて高いことが分かります。そして3月に入り、例年に戻る傾向を示しています。すなわち元々少ないはずのアジ達がこれまでわさわさと釣れてくれてたのがもしかするとイレギュラーだったのかも知れません。そういや去年も3月に入ってから尺サイズを連発したような気がします。

ということで図をもう1つ。

これを見ると島根のほうは海水温が暖かくなってきているようです。もしかすると平年の海水温度に戻るのも案外早いかも知れませんね。今後の展望は明るいかもしれません。

ということで助手くん達、もうしばらく待っててね。



もしも何かの参考になれば、もし何か得るものがあればサポート頂けたらありがたいです。新しい釣具を買わせて頂き、皆さんに紹介させてもらいます!