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ヨシタケシンスケ展かもしれない

チケット争いがすさまじかった!!!!!

まず通常が、チケットを買えない。
だけど、誰かがキャンセルしたときにその扉が開く。
その扉が開く瞬間は、誰も分からない。
だけど、一つ言えることは・・・
その扉が開くと、瞬時に扉が閉まる。
そう、みんながその扉を狙ってるから。

ヨシタケシンスケ展は、想像よりレアチケットだったのだ。
ヨシタケさんの展示会に、多くの人が並んでる。基本:チケット待ち。

ヨシタケシンスケ①

ヨシタケシンスケ展という、キャンセル待ちの戦(いくさ)に出ると。
戦ったぶんだけ、知識が増えていく。

■扉が開いても、押せない(3番手)
■選択肢を選べれる人(1番手・2番手)
■基本:1空き。2空きは奇跡!
■2番手だと、予定枚数終了と表示
■1番手だと、先頭だから何もかもスムーズ

ヨシタケシンスケ展②

私の最大の経験値、2番手。
『予定枚数終了の世界は、知ってる』
1番手という、チケットを購入できる世界だけ知らない。
2番手だと、もう少しすぎて悔しい。

選択できたら、もう買えるものだと思い込むからしんどさ倍増。はぁ~。
『いくさ、やめようか』そんな発想はない。
だってあの大人気絵本作家、ヨシタケシンスケ展が見たい!!!
落ち込む気持ちより勝っているから、まだ戦える。

この戦いは、目が離せない。
更新・更新・更新ボタンを暇さえあれば押す日々。
『いつチャンスがやってくるのか分からない!』
この戦いは、早い者勝ち。
見つけて解決したものが、笑顔でこの戦(いくさ)から立ち去れる。
ヨシタケシンスケ展という、ドリームランドに行ける。
特に絵本作家を目指している人から見ると、学びとキラキラな宝庫。
※妹は、絵本作家を目指してますの。

ヨシタケシンスケ③

この世界には、時々ありえない奇跡が起きる。
それが今日だった!!!!えっ??????

6時30分に目が覚める。歯を磨いてなくて、寝てしまった。えっ??
こんなことめったにない。そんな時でも、毎日の習慣『予約確認』
もちろんなかった。扉は開いてなかった・・・そりゃそうだ。
開く方がめずらしい。
それから私は歯を磨いて、またベッドへ。7時20分。
また予約確認。えっ??扉が開いてる!!だけど、押せなかった。
そう私は今3番手らしい。ガッカリ。いつものパターンだ。
1番手になるには、どうしたらなれるんだろう??
瞬発力か・運か・なんだろう?タイミング??
3番手でも、更新しなきゃ。
いつどこの扉が開くか分からない。指先でシュッ。
たったこれだけで、いつもの光景がパッと変わった。
えっ???こんなことある???
さっきまで押せなかったのに、選択肢が現れて押せた。
しかも2枠。ええええ、ウソやろう・・・
スムーズに向こう側に行けて、とうとうメールアドレスを入力できる1番手に私が今いるらしい。こんなことある?!
さっきまで3番手が、1番手になってるなんて。
さっきの1番手の人に何が起きた???
この日はやっぱり、行けない??とか。
たぶん2番手の人は、予定枚数終了と出て。
このステーションから去ったらしい。
だから私が1番手になれたんだ・・・
『あきらめなかったら、夢って叶うんだ』
私の心は震えた。
やっと、やっと、かの有名なヨシタケシンスケ展に行ける。
ドリームランドに行ける!!妹と2人で。あああ、奇跡!!!!夢みたい。

ヨシタケシンスケ

このチケット争いが、ハードすぎて空想してしまった。
チケットを取りたい奥様がいて。
家政婦さんに『今日の仕事は、ヨシタケシンスケ展のチケット予約をすること』家政婦さんは最初楽な仕事だと喜んだけど、実際にやってみると大変で。画面とにらめっこ。押せない。この作業、肩が凝る。
まるで、瞬間ですぐ押すトレーニング。
奥様は言う。『チケットとれた?』
家政婦さんはこう答える。『ダメでした(涙)』

マイネームイズ:ミッケ。 今迷ってます。さまよってます。 なにか今おいしいものが食べたいです。