見出し画像

いちばんすきな花2話『みんな誰かと一緒にいたい』

前回

自分の学生時代って・・・

私の場合:人としゃべらず、主にひとりでいた。
そこで思ったことは、みんな誰ともしゃべってるわけです。
男女関係なく、会話。えええ??
<私の脳内>
しゃべる=友達。みんな超仲良し。
しゃべるってことは、仲がよくないとしゃべらないってことで。
この教室、私以外のみんな友達じゃん!!
『いいなぁ、みんな友達で』って本気で思ってたのです。
だって、みんなしゃべってるから。

だけど大人になって気づいた、しゃべる=友達ではなかった。
それは、子供・大人関係なく【社交言葉】循環。
しゃべらないってある意味、目立って。みんなそれは避けたい。
変な人に、見られるから。浮いてる人。
でも今思うと、それってある意味強さだと思う。
みんなひとりになるのって、超怖い。ひとりはイヤ。
だけど私は、ひとりを選んだ。(というか、なった)
だから書き手としては、good!(こちらの視点で書ける人10%以下。お得)

<ひとりだけど、みんなとお昼ご飯>

今思うと私は、ずうずしい女だよ。
友達じゃなかったかもしれないのに、毎回お昼ご飯一緒に食べてた。
もちろん無言で。会話なし。ただ会話を盗み聞き。
私の机に、誰も座らない。
ギューギューになってでも、楽しい人の机でお弁当。
学生時代思ったことは、なんでみんなおしゃべりするんだろう??
会話って楽しいんだろうか??
私は何もしゃべらない方が楽しいけど。

みんなと仲良くしゃべる=才能

本当才能。私みんなとしゃべれませんから。
無言が好きですから。人に嫌われるより、しゃべりたくない。会話に入りたくない。自分の世界で生きたい。
だけどみんなは、誰かといたい。目立ちたくない。
ひとりの孤独を味わいたくない。
それだったら、誰かがいる孤独の方がマシ。
でもそれって、本当??
苦しくない??誰かに合わせるの・・・自分にウソついてない??
これって本当の自分??

【ひとりって、かなしいらしいin涙】

中学3年間、私はテニス部だった。
もちろん奇数の私は、いつもひとり。
バスはお決まりの、隣誰も座らない。
だけどある時、奇跡が起きた!!!
私の隣に誰かいる。私とテニスのペアを組んでるAちゃん。
えええ、なんか嬉しい。
でもなぜ??
Aちゃんは、ヒントを与えてくれた。
後ろに座ったBちゃんが泣いてること。
そっか、今日はBちゃんがひとり。
ってか、ひとりって悲しいのか。
そりゃ、Bちゃんいつも2人で隣に誰かいる状態が普通。
ひとりって、かなしいんだ
わたくし、あまりにもひとりすぎてこの感覚忘れてた。
マヒしてた。涙出したことない。当たり前すぎて・・・

<原因>
いつもと違うことが、起きたのです。
だいたい2人で座る人たちって、毎回同じ人。
だけどこのバランスが崩れたら・・・違う人と座ったら、脳内混乱が起きるわけです。いつもと違うことが起きるので。ちょい、パニック。
そして、私にもチャンスが訪れた。誰か隣に座ってくれた。
その代わりに、誰かが傷ついてて。こちらも辛い。
どうにかならないんだろうか、奇数問題。
仲がいいとか関係なく、誰かが隣に座ってくれる幸せ。
ひとりじゃないって感じられる空間。
みんなが悲しまなくて、涙流さなくてもいいように、ならないんだろうか?
本気で思うわけです。奇数側の人間からしますと。

ドラマの4人

ドラマの4人は、社交性がある。みんなに合わせてくれる。
ある意味、みんな側からすると『いい人・いい子』
だけど、この4人は不満。心が寂しく感じる。傷ついてしまう。
それは、本当にこの4人が優しいから。
そんな4人が報われる社会になってほしい。
やさしい人が、傷つかないでいい世界。
『誰かのいいなりに、ならなくていいんだよ』
そう言われても、心が綺麗な人たちはつい合わせてしまう。
そこから抜け出すのが、難しい性能をしてる。

<具体的に説明する理由>

みなさんも気づいてるはず!!
この4人の言葉の長さ。
今ほっとしたのは「私にもチャンスあるんですね」っていう思わせぶりな方のやつじゃなくて。あなたの彼女に勘違いされて、めんどくさいあれになることはない「よかった」の方です
⇧このように、なぜ長いかと言いますと・・・
相手に勘違いさせたくないから、具体的に話してくれる。
これは優しさなのだ。
話すことによって、相手は理解しやすいから。
※言葉に出さなきゃ、かなり繊細な能力を持った人じゃないと、HSPの人じゃないと、多くの人は分かってくれない

■彼らは鈍感(多くの人たち、傷つけてる側)
それに違う人間すぎて、分からない。
陽キャラは、内側の心に無関心な人が多い。
内向的な人は逆に、心を見すぎる問題もある。

【4人が居心地よくて】

孤独な4人が、また集結。本当よかった。
自分らしくいれる場所がある、ありがたさ。
何を言っても、許される人たち。
他の人たちは、それを否定派。
はぁ、誰かにならなくていい場所があるって嬉しい!!
自分の席が、用意されてる場所。
それに、自分を待ってくれる人がいること。
なんて、幸せなんだ。
この4人が出会ってくれて、また4人でいてくれて、ありがとう。
見てる私もほっこり、幸せ!!

【自分の悪口を聞いてしまったら??】

紅葉くんは、スマホを忘れてしまった。
戻ろうとしたら、同僚が自分の悪口を言っていたのです。
聞いた方は、かなしくてたまらない。
こんなこと思ってたんだ・・・ショック。
そして多くの人は、怒りの感情も湧いてくると思う。
だけど、紅葉くんは本当に優しい子なんです。
知らないふりをして、スマホを取り戻す。
『今度似顔絵描くよ!』と言うさらに、イイ人コメント。
視聴者、胸が痛い。やさしすぎるよ、紅葉くん。
なんでシフト変わってくれる人に、嫌みが言えるんだろう??
なんで感謝しないんだろう??こっちはプンプンですよ。

<私だったら・・・>

『聞こえてたよ』と言って、逆に相手に冷や汗をかかせる展開に持って行く。
まず『聞こえてたよ』と言い返す人は50%以下だと思う。
だから多くの人が、気になるわけです。
言い返したら、何が起きるかの先。
それを確認するために、私は言いたい。
言うことによって、書くネタにもなるので一石二鳥なのである。

【移動教室がイヤでイヤで仕方ない】

私も移動教室が、イヤで仕方なかった。みんなで移動って。
1人の人と、2人の人、複数の人と。
ひとりが目立つ構成。
これアイドルだったら、センター。
こういう世界だったら、ひとりの人はむしろ光栄。
だけど学校では、ひとりは孤独。
体育館から帰るとき、みんなは誰かとペア。
ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃ。

1回私は、実験してみた。私がスローで帰ったら・・・
でもゆっくりの動作でも、同級生の人たちは全く動くのが遅かった。
足の1歩目を動かす気がない。
だって、友達としゃべりたいから。この空間を大切にしたいから。
わざわざ、見つめ合ってる。
ひとり側の世界から見る友達システムは・・・
カップルなのだ。絶対この人じゃないと、隣に座りたくないという。
ラブラブカップル。だから見えるもんだから『隣座っていい?』が言えない。もう決まってるから。わざわざ、決まってるペアを解体するか?
わざわざ浮気するか?誰かと座ったら、どっちかが嫉妬する。
ああ、めんどくさい友達って。

いつもひとりの私は、毎回教室1番乗り。男女関係なく。
みんな誰かとしゃべって、スローに歩きたいのだ。もはや夢の世界。
『教室に一番乗りの人は、賞金・・・』と言ったら・・・
みんなやる気出して、頑張るのに・・・ひとりに徹するのに。
目的がないと、2人・複数。自然と孤独はイヤ。
はぁ、全国のひとり救ってほしいわ。
国がその子と合う人を派遣してほしい。
うまが合う人。友達になれる人。用意してほしいよ。

今日の1曲

■ZONE 『True Blue』

コラム

この記事が参加している募集

テレビドラマ感想文

マイネームイズ:ミッケ。 今迷ってます。さまよってます。 なにか今おいしいものが食べたいです。