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ホグワーツ・寮名の謎

今日は、大みそか特別企画としてトド奈津子先生が、ホグワーツの寮の名前について解説していくよ。日本の作品で名前からそのキャラの性格や特徴が想像できるものってあるよね。「煉獄」さんは「炎」とか。

英語も同じようなものがあるんや。

じゃあ、最初は「グリフィンドール」からいくで!

「グリフィン」という単語は、神話上の生物グリフィン(鷲の頭、ライオンの体)を連想させるね。勇敢さや力強さのイメージ。「ドール」は「d'or」で、「黄金の」っていう意味のフランス語が語源かな。「黄金のグリフィン」かっこいいね!

続いて「レイブンクロー」

「レイブンクロー」の「レイブン」はRaven、大型のカラス「賢さ」や「神秘性」をすぐにイメージできるね。ちなみに小型のカラスはCrow(クロウ)。「レイブンクロー」の「クロー」は「Claw」は鋭い爪「鋭さ」「攻撃性」みたいなイメージかな。

続いて「ハッフルパフ」

「ハッフルパフ」の「ハッフル」は、「Huff(荒い息をする)」「Huddle(寄り集まる)」あたりの語感がある。「パフ」は、なんや「ふわふわ」「もこもこ」「柔らか」「軽い」みたいなもんやね。「モフモフした生き物が寄り集まってる」イメージや。

最後に「スリザリン」

「スリザリン(Slytherin)」は、まんま「slyther」(滑る、忍び寄るような動き)を連想させるよ。蛇のあの滑らかに忍び寄る感じや。ずる賢さや狡猾さのイメージ、少し不気味な響きがあるかもやね。

それぞれ寮のイメージにピッタリやろ。

「ホグワーツ」も知りたい?

「ホグ(hog)」は「イノシシ」。「ワーツ(warts)」は「イボ」。昔の土地の名前のつけ方っぽいよね。イボイノシシがいっぱいおる森で、地元民からそう呼ばれるようになった的な。

ちなみに英語で「イボイノシシ」は「Warthog」。アフリカの平原に住む実在の生き物やねんwww

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