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カーニバル!カーニバル!カーニバル!

さぁ、カーニバル本番!

男もすなるカーニバルといふものを俺もみてみむとするなり。

前回のキッズカーニバルの経験から、照りつける日差しの下、長時間ストリートでカーニバルを眺めるのは体力的にしんどいと思ったので、審査会場であるビクトリアパークで見てみることにした。

ステージの上でどんな演技を披露するんだろうと思っていたのだけど、統率や調和のとれたダンスというものは存在しなかった。ただステージの上で、音楽に合わせて各チームの個々人が踊り狂っていた。

国旗はセントルシアのもの。かといって、セントルシアチームかと言うとそんなことはないように思う。

ただ、やっぱカリブって互いのカーニバルを行き来する人たちもいるそうで、アンティグア・バーブーダやセント・キッツなんかから来てる人もいた。世界3大カーニバルの1つを有するトリニダード・トバゴ(TT)からも何人かきていたし、TTから老人チームも加わっていて、「今年もトリニダード・トバゴから来てくれましたー!」ってアナウンスが入っていた。

個々がステージ上っていう、言ってしまえば高密度空間で独立して踊ることで、全体としてみたとき、インタラクティブに何か起こってるか、熱量があるかっていうと、ぼくのもってる評価基準では測りようがなかったからよくわからなかった。物理なら、熱いっていうのは原子の運動が激しいって言えるのにね。

とはいえ、ぼくたちは会場最前線、審査員席の前で食い入るように見た。暑いなかね。

その後、ストリートにでて、パークで審査が終わってストリートをパレードするチームを追いかけた。

こういう、山車みたいなのもある。大きい。迫力がある。ぶつかっても大丈夫な優しい素材じゃないから全力で避けないと大変なことになる。…なった。サングラス飛んだ。

やっぱりこういう激しい踊りやってる。

サーカスっぽい。この人すごい器用で、このまま片足でジャンプしたりして踊り狂ってた。腹筋が素敵。

とにかくお尻をふる。正確にいうと、腰をふってお尻の肉を揺らしている。

ここでぼくが音楽にノッてるふうだと、腰を密着させて踊るアレが始まる。

大丈夫、ぼくは大人だから冷静なまま腰をふって踊れる。フラフープを回すように腰をふるのだ。

ストリートを少し歩いて終わりってわけじゃなく、キングスタウン内をたぶん何周かしていたと思う。

ぼくは暑かったのと、ビール飲み過ぎてすっかり酔ってしまったから5時くらいには帰ってしまったけれど、騒がしい音楽は夜9時過ぎくらいまで聞こえていた。

踊る方もそうだけど、観る方も体力勝負だった。

これ、外国人も参加できるから来年はみんなで参加してみようと思う。

そんな機会そうそうないだろうし。

とにかく、これで10日間ほどあったカーニバルシーズンは終了。

感想としては、盆と正月が一度に来たような感じ。とにかくいろんなイベントをまとめてごっちゃにしたイメージ。ぼくは彼らの文化を知りたいと思ってできるかぎり多くのイベントに参加したのだけど、地元の人はすべてに参加するわけではないらしい。みんなすごい体力って思ってたけどそういうわけでもないようだ。実際、カーニバルでもコスチューム着た人でも各自疲れたらどんどん帰ってってたしね。

*****

さて、こんな記事を最後まで読んでくれた読者諸君にサービスショットを1枚。

以前ファッションショーの記事を書いたけど、そのときにランウェイを歩いていたモデルもカーニバルに参加していたのだけど、その人たちを差し置いて、私的クイーンを見つけたのでご紹介。

危ない、あと一口でも多くビールを飲んでいれば、ぼくの理性は吹っ飛び彼女を追いかけたかもしれない。

甘美なる誘惑!釘付けになる視線!抗えぬ本能。

良い夢を見た、ありがとう。

数日前に料理ができる人というのはみんなを楽しませることができる人、感情を動かすことができる人、それができる人がモテるのだと書いた。

彼女はそのルックスで多くの人の感情を弄ぶことができる人だった。

こういう人をナチュラル・ボーン・なんちゃらというのだろう。

カリブ、最高。

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yuki oka

淡路島出身。営業/知財@日系メーカーを経て青年海外協力隊2018-3セントビンセント。視覚障害者協会(NPO)でマーケター兼広報。視覚障害者の啓蒙活動をメインに活動中。多文化共生と多様性がテーマ。旅行と読書が趣味。国際協力系キャリアを模索中。誰かにとっての善き物語を紡ぎたい

セントビンセント日記

カリブ海はセントビンセントでの日々のブログ。ときたま南国の風をお届け。ぼくが2年間で見聞きして考えたことをつらつらと。 ※私的なものなので話半分で、そして言葉の通り受け取らないでください。
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