見出し画像

いい大人のわがままを聞く

最近、毎日のように同じ内容を聞かされているので毒と一緒に吐き出しておく

途中までダラダラと書いてしまったので、どのようなわがままを聞いているのか、結論から先に書いておく
定刻までの人数を補って欲しい!という意見(わがまま)

私はフルタイムで働くことが精神的に苦痛に感じる
そのため、今の仕事を扶養内で働いている
周りの扶養内で働く仲間と一緒に15時で業務終了
早く終われるという大きなメリットを手に取り、年収に大きく制限をかけるデメリットに目を瞑った

ただし、仕事は15時では終わらない
定刻まであと数時間も残っている
働く仲間が15時を境に大きく減るのだ
残りの数時間、人員不足に悩まされている

15時で終わらないパートタイマーの方もいる
業務開始を午後スタートと設定しているためだ
会社側も契約社員も、この融通の効くところは大きなメリットとしている 

ただ15時以降の定刻までの数時間、働く人にとっては辛いものがある
常に人員不足の時間帯であり、酷いときには通常の半分の人数で作業にあたったりする

15時で終了するこちら側としては15時以降に働いてしまうと、出勤の調整を余儀なくされたり、扶養から外れる恐れが出たり、次から何も言わなくてもやってくれるメンバーの一員になってしまう
そんなデメリットだらけで避けておきたい重要な点ではある

さて、このような環境でどのようなわがままが出てしまうのか
冒頭に書いたように、15時以降から定刻までの作業人数を補ってくれ、会社よ!ということだ

今、「一人」の人員を確保することが確実にできる環境である
しかし、それは職場の環境を維持するために配慮がなされているので、この「一人」は人員不足の時間帯に配置することができない

それはなぜか?
15時から定刻までの人員不足を解消して欲しいと訴える人が、その「一人」の方を「自分との相性が悪いから」と決めつけ、無視をするなどして嫌っているからという、なんともくだらない理由である

自分で自分の首を締め付けているのにも関わらず、それに気づかずに自分の我を通すのだ
自分の親世代とほとんど変わらないので、非常にみっともなく感じる

周りに変わって欲しいと願うなら、まず自分が仲間を小学生の様にいじめることを辞めるという変化をしないといけない

いい大人が還暦を間近にしてそんなことも分からないような人間に、私はなりたくない

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?