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春のつれづれ

こんばんは、toga.shiです。

春が来たかと思えば、今日はまた寒くなったりで、でも梅の花がきれいに咲いていました。

・走っています
4月に10キロマラソンに挑戦します。
今日はそのための練習会でした。職場の仲間2人と出ます。1人はフルマラソン経験者、1人は私と一緒の初挑戦です。「はじめてだから、私は3キロで〜」と、どんなに周りが10キロを勧めても、3キロにエントリーしたその人は、今日、息も切らさず会話しながら10キロ走ってました。笑。ポテンシャルすごい…😄

私はというと、練習はつんできたのですが、足の筋力があまりないせいか、膝が痛くなります。ランナー膝というやつです。サポートタイツをはいて、だいぶ和らぎますが、10キロ走るとやっぱり少し痛いです😔体が曲がって、体重のかかるバランスがおかしいのかな。

午後は疲れと眠気でお昼寝することになってしまいました。心地よい疲労感ですが😏
ま、無理せず楽しむことにします。
体を動かすのは楽しい!仲間と走ると力がわくのでもっと楽しいです✨

・ギスギス感の中で
そうは言っても、やっぱり職場の人間関係がなんだか重いんです。寛容じゃない、お互いさまの感覚が薄くなっているような。
パニックになって暴れて、なんとか薬を飲んでいただいて穏やかに過ごせるようになった利用者さんに対して
「さんざん暴れて周りの人に迷惑をかけて、謝りもしないで。調子がよすぎないか?それが障害の特性だからっていうのも分かるけどさ」
と、ある人に言われて、「そうですよね、すみません」と言いながら、消化できない思いが体の中でぐるぐるしてしまった。
たしかに、彼に謝らせることはできる。「ごめんなさい」と言わせることはできる。でも、その反省が再発防止に繋がらないこともよく分かっている。表面的な「ごめんなさい」を言わせて満足するのは誰だろう?
だったら事前にパニックにならないような支援を工夫してやるべきだった。それは確かに反省。
消化できないのは、障害の特性だと理解をしめしながらも「調子がよすぎないか?」と普通の人間の価値観で利用者さんを批判するその人の考え方と、「そうですね、すいません」と簡単に謝ってしまう自分の思考と言語力の弱さ。その瞬間に言い返せなかった。
でも、数日後、その様子をみていた他の職員さんから「あんな言い方ってないと思います。あの時、対応してくれてありがとうございました」という言葉をかけてもらって、なんだか救われたのでした。
正解が分かりにくい世界で、発言力の強い人が勝手に「間違ってる、よくない」と言う。もちろんひとつの意見として聴くけれど、それに自分の考えまで引っ張られてはいけない。
そして、それをやってるのは一部の人だ。
健気に日々の仕事、頑張っている人もいて、優しい言葉をかけてくれる人もいる。そういう力に焦点を合わせていこう。重たい人の力にとらわれる必要なんかないよね😔学びでした。

・忘れかけている
そんな中で、障害分野で働きはじめた方と色々話す機会が訪れました。「人生一度きり」と、障害分野に転職したその人は、いろんな施設を見学してみたそうです。
「ある施設が、すごくゆったりしていて、絵を描いている人もいたし、木漏れ日の中で作業してて、いいなぁと思ったんです。でも、小さな施設だったからお給料のことを考えると…
だから大きな法人で働くことにしたんですけど、組織のいざこざ、職員のいざこざが見えてきて、
ここでいいのかな、信用できるのかな、と悩んでいて」
それは私の職場でもあるあるの悩みでした。
そんな中でも、お給料の安心感と、活動の中で少しだけ、自分も利用者さんも楽しめることをとりいれて、やりがいを感じるようにしながら、続けているのでした。だましだまし…1年、また1年と。ものすごいスピード感の中で。

だけど本当は
私だって、ゆったりとした時間の中で、
ひとりひとりの良さがよく見えるような場所で
木漏れ日の中で作業したり絵を描く手伝いができたらいいな、と思ったのでした。
忘れかけていたけど、本当はそういう場所が
とても好きなんです。
人生一度きりだとして、長い時間を生きる場所が
本当に今の所でいいのかな。
今すぐどうの、ということはないけれど、なんだか忘れかけていたことを思い出す機会になったのでした。


とりとめもない文章、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました😊お元気でお過ごしください🍀


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