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〈絵本〉mozo mozo のこと まえがき

こんにちは、こんばんは。toga.shiです。
私のnoteは、最近、すっかり生活のエッセイやら、日記やら、という内容ですが、創作、表現がもともと好きなので、「note創作大賞」という文字をみると、やはり、血が騒ぐというか、右目にチラつくのでした。
何か、出したい。でも、何出そうか?
そうだ、お蔵入りしていた絵本をだしてみよう。
それが「mozo mozo」という絵本です。

昨日、サウナに行って、じっくりと温めて、血流がよくなった心身に、ぴーんと降りて来たアイディアでした。
あらためて、原稿を見てみて、スキャンし直して、テキストを打ってみて、「あの頃、頑張って描いていたんだな」と思うのと同時に「そうとう、追い詰められていたんだな」と思ったのでした。こういう寓話でも作らないことには、その当時、深く沈んでいくばかりの心身に「意味」を見出せなかったわけで…。
で、描いた直後も、しばらくは「これでいいんだろうか」と思っていたわけです。絵だって、もっと丁寧に描くことができるだろうし、ストーリーも、これで納得していいのかな?そして、誰が、この本読むんだろう?誰に伝えたいの?
そのときは、「自分に」でした。自分のために、自分を救うために描いた絵本でした。だから、人に見てもらおう、とは思っていなかったのです。

でも、noteをはじめてしばらく経って、うれしいことに、アートセラピーのことや、日々の出来事のこと、興味をもって読んでくださる方とつながって。私の場合、どんな文章も、根底のベースラインというか、リズムは似ているので、そこに共鳴して読んでくださっている方なら、きっとこの絵本、伝わるよね、と思ったのでした。

私の表現の根底にあるのは、いつも、インナーチャイルドの癒しと、ひらめきです。この絵本は、私にとって大切なアートセラピーって感じです。
数年経った今、絵も、ストーリーも「これでいいんだ」って思えました。ようやく、このタイミングで、こんな形で表現して、みなさんに見ていただけるなんて、とても幸運な絵本ですねぇ。
にこにこ。

そんなわけで、前書きが長くなりましたが、よかったらお読みください。
①~③まで分割して投稿しています。
ご意見、感想、浮かんだこと、お気軽におしえてくださいね。

〈絵本〉mozo mozo①|toga.shi|note

〈絵本〉mozo mozo②|toga.shi|note

〈絵本〉mozomozo③|toga.shi|note



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