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六分の二のサマー2023

ぷしゅぷしゅ、ぷしゅぷしゅ、ぷしゅぷしゅ、ヨッホイ!

はい。愛娘ちゃんが喜んでくれるので、テレビ東京が放送されていないエリアの宮城県ではありますが、youtubeやらアマゾンヌやらで幼児番組「シナぷしゅ」の熱心な視聴者になっている東北おじさんこと長谷川誠です。

昨今の雑感雑記…と思いましたが、まずは「シナぷしゅ」。

この番組、恐ろしいんでございますよ奥様。何がって、幼児用として流れている曲のクオリティが非常に素晴らしい(サブカルや音楽好きにとって)んですな。

だって、あのスカパンクバンドKEMURIの曲や…

独特なライムで独特な世界観を作り上げるラッパーの志人(sibitt)さんの曲や…

ネコ吸いマスターこと、あの坂本美雨さんの曲や…

愛娘ちゃんがノリノリになり泣き止んでくれるので、自家用車の中で爆音で流してみたら、思いのほかゴリゴリのテクノポップでフロアが沸き上がりそうな曲などなど…

「東大赤ちゃんラボ監修」と銘打っておきながら、一頃前のフジテレビ系「ウゴウゴルーガ」や「ポンキッキーズ」を思わせる、音楽的にサブカル方面に関しても隙がない番組構成になっておるわけです。

あ、あと、この曲も個人的に大好きです。愛娘ちゃんと一緒に体を揺らして踊っています(笑)

この曲が良すぎて、ポップしなないでさんの別の曲も聴いちゃったぐらいスキスキスー。

はい。ということで、ぷしゅりまくりの冒頭枕はこれぐらいにして本文です。

夏と言えば、祭り。

祭りと言えば、夏の東北には6大祭りというものが御座います。

青森県は超有名な「ねぶた祭」、秋田県は鬼のバランス感覚が必要となる「竿燈まつり」、岩手県はド派手に踊るぜ「盛岡さんさ踊り」、山形県は私も踊れる「花笠まつり」、宮城県は伊達な「仙台七夕まつり」、福島県は超規格外な巨大わらじが降臨する「わらじ祭り」。

これら6つの祭りを称して、東北6大祭り。最近では「東北六魂祭(現:東北絆まつり)」なる、6大祭りを一か所に集めてワッショイ!的なお祭りもあったりするのでご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

そんな東北6大祭り。

2023年の今年、愛娘ちゃんにも体験させてあげたいなぁと思いまして、6つのうちの2つ、六分の二に参加することができました。2/6=1/3ということで、半分には及ばないわけですが…

山形花笠まつりの様子

まずは帰省したタイミングで山形花笠まつり参加。

山形市に住んでいると、小学校・中学校と強制的に踊りのフリを覚えさせられ、学校行事で踊らされる「花笠音頭」。だもんで、未だにワタクシも踊れる「花笠音頭」。

しかし、何て言うんでしょう。コロちゃんやら何やらがあって、大分久方ぶりに花笠まつりに参加したんですが…

もう、ほぼほぼ振り付けフリースタイルになってますやん…

嗚呼、時代の流れ。

よさこいのムーブメントがあったり、ダンスが学校の授業に取り入れられたこともあるからでしょうか、参加団体にダンススクール的な集団が非常に多く、皆さん一生懸命に花笠音頭の曲に合わせてフリースタイル的なダンスを踊られておりました。

もちろんオーソドックスな花笠音頭の踊りもありましたけれども、何だかおじさん、(´・ω・`)みたいな顔でお祭り行列を眺めてしまいました。まぁ、愛娘ちゃんはキャッキャと喜んでくれていたのが幸いですが。

(´・ω・`)みたいな顔で、屋台の焼きそば食べながら眺める踊り行列には、フリースタイルダンスとフラダンス。何だか焼きそばの味も知らない土地の味のように感じてしまったワタクシなのでした。

古来より脈々と繋がり、人間が求める祭り、踊り。それは動物としてのプリミティブな本能を、振り付けなんかはどうあれ、トランス状態になるまで解放して踊り続けるものなのでしょうから、ワタクシなんぞのノスタル爺は的外れな老害意見なのかもしれませんけれども(´・ω・`)

仙台七夕まつりの様子

はい、で、花笠まつりの次の日には仙台七夕まつりにも参加。

こちらの見どころは、アーケード街にぶら下がる大きな「吹き流し」と呼ばれる飾りの数々。コロちゃん自粛後、初めて飾りの高さや大きさ制限がとっぱらわれた2023開催だっただけに、人出もどエライことになっておりました。

こちらのお祭りは、猛暑の中、ギュウギュウの人混み。その流れに従い、ゆっくりと飾りの下を通り抜けるという、踊りとは無縁のお祭りでしたが、とりあえず2023の目玉「呪術廻戦コラボ吹き流し」を確認できたので良し。

愛娘ちゃんっもキラキラしている飾りに目をキラキラとまーるくさせてくれていたのでパパも大満足。ちょっと混みすぎでしたけれども。ちなみに千葉県から山形の実家に夏休み帰省している小学校高学年の姪っ子ちゃんは秒で飽きていましたけれども(笑)

東北6大祭り、いつか愛娘ちゃんに残りの4つも体験させてあげたいなぁと思いながら、ジンワリと帰省と人混みの疲れを感じる夜。

以上、東北の現場から長谷川誠がお送りいたしましたー♪(満面の笑みでswitchのコントローラーに手をのばしながらフェードアウト)

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