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鬼と仏 陰陽

おはようございます。

人の心には鬼と仏があります。


人は 
時には鬼となり 時には仏となる


これは 人の中の 表裏 陰陽を現しているのだと思います。

余談ですが

神社の神様や口伝や作法など 

表が裏になっていたり
裏が表になっていたり 

隠したり隠されたりと

一般の人には
わからなくなっていることが多いですね。

あえて表に出し 裏と読ませて 
実は表が本当という風に
隠すこともあるそうです。

ここで 鬼よりの話

僕は鬼が好きなので。。

鬼は 昔 隠(おぬ)とも

また 鬼と書いて かみ(神) 
とも呼ばれてました。

ある古文書に 九鬼文書というものがあります。

この鬼という字

その昔 こうとも 書かれてました。


そうなんです 鬼の 上の角がない

それで 九鬼文書は くきもんじょ といいますが

本当は くかみもんじょ なんですよね。

これって 鬼でもあり 神でもある そういうふうに思いませんか?

そして 陰陽の太極図でも 見てとれます。


どういうことか?って   見ての通り

白の勾玉の中に黒点があり 
黒の勾玉の中に白玉がある。

この世に 
完全な黒や 完全な白はないんだと思うんですよ。

だから 人の心を表す

鬼の中にも 仏の中にも 逆があるんじゃないでしょうか?

この陰陽の太極図は回転しますし 
※ひょっとしたらこの図は本当は黒の丸と白の丸を
表と裏で合わせたものかも 絵がないので表現が難しい。。

この白点と黒点

究極に極まった 白や黒となる瞬間に 反転する。

真逆の色へとなる 穴なのだと思います。

穴は 生と死を司る

僕たちは 

生まれるのは子宮から すなわち穴です。

そして亡くなると墓へ これもまた穴

生と死 そして再生の循環

結局 鬼よりの話からの
陰陽の話になってしまいました🙏

先ほどの 九鬼 で くき とも言いましたが

この  は
重要なキーワードなんだと思います。

鬼 氣 木 姫 虫(風) 


卑弥呼が 鬼道を使ったという話もありますし

ご覧いただければわかると思いますが

非常に重要なキーワードばかりです。

この  についてもまた 綴れればと思います。

ということで 話は飛んでばかりですが

日本の言葉 響きに 日々 感動して

魅せられ 一人 喜ぶ僕でした。。



本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました


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