見出し画像

どこかへ 2008年8月のサンディエゴ

2008年8月にサンディエゴに行きました。6月に続いて2008年で2回目です。17日の日曜に出国して、20日に帰国しました。
共同開発の契約を済ませた会社と、具体的な開発の進め方や手順など担当者ベースで打ち合わせするためです。
当時はweb会議が一部で運用されていましたが、大がかりな装置で、接続は不安定で、慣れないこともあり意思疎通が難しく、やはり顔を合わせて話をしなきゃということで大勢で行くことになりました。
この時もGRデジタルを持参しました。

当時の定宿になっていたThe Lodgeの部屋は中庭に面した1階でした。ベランダから直接中庭に出ることができます。草の茂みを乗り越える必要はありましたが。
ホテルの周辺にはこの地方特有のトーレーパイン(松)が生えてます。ゴルフコースの脇を散歩するのも気持ちの良いものです。

夕食はメキシコ料理にしました。サンディエゴはメキシコに接していて、となり街のティファナ(Tijuana)まで電車でいけます。そのせいかメキシコ人らしい人をよく見かけました。レストランでも働いてます。元気で明るい人が多い印象です。ホテルでも働いているらしく、英語じゃない言語がときどき聞こえてました。
ティファナは当時は検問もありませんでしたが、あんまり治安の良くないところだと聞かされていたので、僕は行ったことはありません。

ホテルはLa JollaのThe Lodge、トーレーパインが並んでます
La Jollaのメキシカンレストランの窓から

日本からの大勢の参加に先方が気を遣ってくれたんだと思いますが、会議最終日の午後の半日を使ってワイナリーに連れて行ってくれました。担当者ベースで仲良くなるにはこれが一番、と考えたのかもしれません。

Thornton ワイナリーの場所は、32575 Rancho California Rd Temecula, CA 92591、サンディエゴの会社から北へ車で1時間ほどのところです。総勢10名以上で車に分乗して向かいました。海岸からはかなり離れていて、砂漠のような山並みが見えました。周辺にはいくつものワイナリーがありました。

Temeculaにあるワイナリーを訪問
カリフォルニア州の動物は熊です(Red Hot Chilli Peppersの歌にもあります)

ワイナリーでは試飲できるだけでなく、蔵の見学もでき、レストランも併設されていました。結婚式をあげたりもできるようです。広い緑の芝生と花壇の花々、美味しい食事とワインがあれば確かに結婚式にも良さそうです。
今もこのワイナリーは健在です。https://www.thorntonwine.com

ワインのテイスティングも楽しみました

契約交渉の時には弁護士さんにも入ってもらい、結構厳しい対応を迫られることもありました。しかし技術者、研究者同士で良い結果を出そうと話し合っているところは、とても頼もしく感じられましたし、難しい交渉を乗り越えたな、と実感できた時でもありました。

LAXから帰路につきました。この時にはまだサンディエゴへの直行便はありませんでした(確か2012年就航)。LAXの空は晴れてました。まあ、晴れていることが多いんですが。

LAXから帰国です


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?