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自分の言葉で話したい

「言い訳する」という行動を禁止していた。
その結果、自分の本音だったり現状に対する不満なども押し殺していることに気付いた。

現状に対する不満は言わなきゃわからない・言葉にしなきゃわからない。

他人からはよく言われることだと思っていたのだけれども、自分に対してもそうだということに気付きました。
そういった不満を言葉に出してから、どのように接していくかどうかが人間としての強さだ

社会人1年目の時に、マネージャーから「お前って言い訳しがちだよね」と言われて、言い訳をしない・問題があったらさきに行動する、という姿勢に変えた。
なんだけど、これをしているといつの間にか、行動の基準が自分のやりたい感情じゃなくて、まわりがやるべきと思っていることだったり、まわりが問題だと思っていることが自分の課題になってしまっていた。

(マーケターとしての自分は、この姿勢で行動してかなり成長できたとは思う!)

この話で言うと、別にマネージャーの指摘の仕方が悪かったわけではなくて、僕の受け取り方が良くなかった。
「言い訳をする」という行動そのものが注意の対象だと思い、「言い訳をしない」ということに集中してしまった。

ちょうど、「言い訳しがちだよね」という指摘を受けた時にはまった本で、「あなたの言葉があなたを決める」という書籍に出会って割とまじめに受け止めた。
仏教に関する書籍に出会って「ただやる」ことの尊さと向き合って、割とまじめに受け止めた。

だから、この2年間「ネガティブな言葉を排除して」「ただやる」ことに集中していた。その間は決して無駄ではなかった。無駄ではなかったので良い。

だけど、僕自身が次のステップに進むためには、この制限を取り外して上げる必要があることに気が付いた。

ネガティブはエンジンだ。

1年目の時にマネージャーが注意してくれた「言い訳しがちだよね」という内容は、言い訳していること自体をとがめたものではなく、不満を述べた後の僕の行動について指摘したものであるのかもしれない。

僕自身が感じた不満を、僕自身が許してあげる必要がある。
そうした上で、どのように向き合い、どのように乗り越えていくのかどうかが、試されているのだと思った。

この感じとうまく付き合っていくことで僕自身が次のステップに進めると思った。

自分の言葉で生きられることが幸せなのは多分間違いない。

急に考えたことを備忘録として。また、この投稿を編集しながら振り返りたい。

サポートなんていただいてしまったら、奮起してもっとたくさん投稿してしまいます!