見出し画像

イグニス(3689)後日談 第1話~結局VAIって何だったの?~

※この記事は、イグニスが今後発表するコンテンツのネタバレとなる可能性があります。純粋にコンテンツを楽しみにしている方は閲覧を推奨しません。

どうも!鴇(@toki_kabu)です。
まずは軽く自己紹介から始めたいと思います。

株歴は1年。そのほとんどをイグニス(3689)に費やしてきました。
本業ではWebマーケター(マスター)をしていて、総フォロワー数20万人規模のアカウントで各種SNSの投稿配信なども行っているので、それらの知見を活かせる形でこれまでずっとこの銘柄を追ってきました。

・ギャラクシーライブの広告戦略
・開発パートナー7社との思惑
など、正直イグニスだけで何本も記事が書けてしまうくらいに面白い銘柄なのですが、今回触れたいのは「結局、VAIとは何だったのか」です。

それでは、さっそく本題に入りたいと思います。

まずは、本日のトピックです。
①VAI プレスリリースとその後の進展
②VAIとは、人工的音声同位体のことである
③根拠1~偶然の一致?~
④神椿プロジェクト、そして花譜とは
⑤人工的音声同位体とは
⑥根拠2~確信~
⑦根拠3~Dr.Inspire~
⑧まとめ
⑨終わりに


①VAIプレスリリースとその後の進展
そもそもVAIが発表されたのは、2018年09月28日のリリースによります。
https://1923.co.jp/press-release/2018/09/28-1.html

AI アイドルプロジェクト「VAI」と銘打ち、来年春(2020年春)サービスインするということで話題になりましたが、2021年3月現在もこのプロジェクトについてはまだ何も明かされていません。
某所では、「集大成なのに企画頓挫w」とまで言われることもありましたが、果たして本当にそんなコア部分の企画が頓挫してしまったのでしょうか。

②VAIとは、人工的音声同位体である
まず、結論から言います。
VAIとは「inspixworld上で利用できる人工的音声同位体(Voice Artificial Isotope)」であると私は考えています。

「いきなり何を突拍子のないこといってんだこいつ?」
そんな声が聴こえてくるようですが、気にせず進めていきましょう。

③根拠1~偶然の一致?~
次に、こちらの画像をご覧ください。          https://1923.co.jp/wp-content/uploads/2018/09/ai_002.jpg

この記事のメイン画像になっているVAIのプロジェクト画像ですね。
イグニスホルダーなら何度もみた画像ではないでしょうか。

それでは、こちらの画像はいかがでしょうか。 
https://twitter.com/v2XzDfEygetCTbN/status/1370723448528400387

「お~。確かにこれはシルエットが似ている。ところでKAFUってだれ?」
「花譜の事は知ってるけど、偶然ってこともありますよね。根拠が薄いのでは?」

はい。もちろん、これだけが証拠ではありません。

④神椿プロジェクト、そして花譜とは
一旦、神椿をあまりご存知ない方に向けての説明です。
よーくご存じのトレンディな方は飛ばしてください。

https://kamitsubaki.jp/
https://www.youtube.com/channel/UCQ1U65-CQdIoZ2_NA4Z4F7A/featured

youtubeチャンネル登録者数49.7万人。
TwitterやInstagram、TikTokなどにも投稿を行っている人気のVアーティスト「花譜」。過去2回のワンマンライブには、イグニスの保有IP「VALIS」もゲスト参戦するなど、別の意味で注目していた人もいるのではないでしょうか。

神椿プロジェクトは、そんな花譜を中心として、
オリジナル曲「食虫植物」がTikTok上でバズり、2020年VTuber再生ランキングで1位を獲得した「理芽」
https://panora.tokyo/archives/16805

バーチャルヒューマン「te’resa」
https://panora.tokyo/archives/6812
(一時期、銭社長もバーチャルヒューマンの投稿をしていましたね。)
などなど、人気アーティスト&クリエイターが多数在籍している集団です。

当初こそは、謎のアーティスト&クリエイター集団でしたが、先日の放送でTHINKR傘下であることが公表されました。
http://thinkr.jp/

このTHINKRについて調べてみると、更に上にはあのAvexがいますね。
Avexといえば秋…(これは妄想なので、言及しません。)
https://avex.com/jp/ja/

⑤人工的音声同位体とは
で、ついにやってきました「人工的音声同位体」。

このプロジェクトの鍵を握るのは、神椿からこの春リリースの「可不」であると考えています。
https://twitter.com/kaf_you/status/1352542504759877632
可不リリースにあたっても面白い動向がありましたが、今回は割愛。

可不とは、Ce"V"IO"AI"という音声合成技術を用いた音楽ソフトで、簡単にいうとAIを用いた高性能ボカロみたいなものです。AIですよAI。
※明日予約開始
https://twitter.com/kaf_you/status/1370721307629916162

また、神椿プロジェクトのコンテンツには、「同位体=Isotope」という普段聞きなれない言葉が度々現れます。
そのことから、VAIとは「CeVIOAI」と「人工的音声同位体=Voice Artificial Isotope」のダブルミーニングになっているのではないかと推測しています。

⑥根拠2~確信~
「神椿や花譜がすごく人気で、可不っていう音楽ソフトがリリースされるってのは分かったけど、結局根拠はシルエット被ってるってだけでしょ?」

それでは、こちらの画像はどうでしょう。
ここで、あなたもようやく確信を得られることでしょう。

<初音ミクギャラクシーライブ>
https://twitter.com/v2XzDfEygetCTbN/status/1370728932949958658
<可不パッケージ>
https://twitter.com/v2XzDfEygetCTbN/status/1370728951442673668

この「〇〇 new world」という部分を見て、どう思いますか?
こうして並べてみると、分かる人にだけは分かるよう仄めかしているようにも見えます。クリエイターの遊び心を感じますね。

更に付け加えると…
ミライアカリの新曲、「Fly to NEWWORLD」
https://www.youtube.com/watch?v=6KKYeQ1Cy7M
鹿乃の投稿
https://twitter.com/kano_2525/status/1316943919922450439

など、関連するIP群にも同時期に「新しい世界」というワードが散見され、「inspix "world"」共通テーマとして共有されていると推測しました。
(とはいえよくあるワードなので、デザインの一致以外は余談です。)

⑦根拠3~Dr.Inspireのやらかし~
ここまでで、「VAI=可不に関連するプロジェクトである。」ということは、かなり確度の高いものだということは、ご納得いただけるのではないでしょうか。

ぶっちゃけてしまうと、ここまでがピークなのであとはおまけ程度に考えてください。

…ところで皆さんは、Dr.Inspireを覚えていますか?
https://twitter.com/dr_inspire3

そう!あの何のために作られたかよく分からなかった謎のアカウントです。
ほぼ公式RTだけで付加価値がほとんどないアカウントでしたが、実はライブ後に書かれたNoteにヒントがありました。
https://note.com/dr_inspire/n/n0c28acf3df5a
かなり特徴的な文章ですよね。

https://note.com/futashika/n/nc685b0e9e8cd
次に、このノートを投稿者を見ずに読んでください。

どう感じましたか?
これらはほぼ同時期に書かれたノートですが、名乗り方、太字の使い方、使うフレーズ、最後表記など、共通点が非常に多いように感じました。

これまでに書いた内容を踏まえると、私には同一人物が書いている可能性が非常に高いように思えます。

更に、この裏付けとなるのが、
Dr.Inspireのアカウントが、花譜のライブ告知をRTして即取り消したという事例です。(スクリーンショットは取れていません…)

「本垢のつもりでRTしたらDr.Inspireのアカウントで慌てて消した」
ツイッターユーザーの皆様には、「あるある~」なのではないでしょうか。

⑧まとめ
イグニスのVAIとは、神椿プロジェクトの可不に関連する企画である。

そしてここからは想像ですが、今後は可不だけでなく、さまざまなキャラのCeVIO AIがinspix world上で使えるようになり、自分のアバターだけでなく声も自由に設定できる!
inspixwordlは、そんな新しい世界になるのではないかと期待しています。 

⑨終わりに
このような記事を書くきっかけとなったのは、みなさまご存知3月5日にあったイグニスのMBO発表です。

ギャラクシーライブをみて、本当に新しい時代を創れる銘柄だと思い、この思惑に辿り着いたので、苗木の段階で没収されるのは本当に残念で、無念でなりません。
とはいえ、我々のような立場ではどうしようもないことなので、次の銘柄に臨むための区切りにすべく、ここに供養する形となりました。

これほど面白い銘柄に次出逢えるのはいつになるか分かりませんが、次こそは爆益にするぞ!!!!という宣言で締めとさせていただきたいと思います。
(正直今回は労力の割に稼げていません…株価1万になれよ!)

以上、大変長い文章となりましたが、ご清聴いただきありがとうございました。Twitterでの交流は日々積極的に行っていますので、良ければ感想等リプくださいませ。 

※この記事にかかる内容は、すべてが私独自に調査しているものではなく、普段から意見交換をさせていただいている親愛なるイグニスホルダーの方たちからいただいた情報も多々あります。
記事にさせていただく許可をいただきありがとうございました!この場を借りてお礼申し上げます。     

2021/3/14 鴇

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?