想像以上が一切無いメンバーシップ
月額100円、初月無料のメンバーシップを開設したことを、ここに報告したい。
特に面白がる内容は投稿されない予定であり、ジュースも100円で買えない時代にふさわしい価格設定なように思う。
特典として、一つ。
今までに投稿しなかった下書きの内容を精査した後に公開していくこと。
二つ。
コメントで希望があり次第、わたしの文章であなたの背中を押すこと。
あとは、可能性として、質問箱の設置がある。あなたが匿名で質問やおすすめの作品、愚痴などを投稿する。
すると私が、note通常記事またはメンバーシップ限定記事にて、そのことを題材に文章を練り、掲載する。
クレーンゲーム一回、ガチャガチャ一回、わたしの文章を読むことができる一ヶ月。
どれも価格は同じ100円であることが、たいへん面白いと感じる。
いつだって、価格が価値のすべてをあらわす指標では無く、ひとつの基準であると考える。
今回のメンバーシップ開設は、冷やかしである。商魂逞しく開設されたものではない。価格設定は、noteの中で最低の金額だ。
人数を絞り、先着順にすることで、無料で設立したかった。
損と得が無い趣味。もともとのインターネットは、そんな部分が大きかったのではなかろうか。
いつの間にか、ビジネスの主戦場。いつの間にか、インフルエンサーの育成場。いつの間にか、ゴシップの巣窟。
そうでないインターネットがあるなら、少数の人数で成り立つコミュニティであると思うのだ。
ここで目立っても、得が無い。しかし損も無い。ひたすら、趣味から逸脱しない。
理想的で、可能性は無く、双方向なコミュニケーションを、楽しみたいと信じている。
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