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気弱なちんぽ


(女って本当男がびっくりするくらい些細な事で態度が豹変する事があると思うけれど今日が正にそれだったのよね火をつけてしまったんだよね穏やかな私の怒りスイッチを          忠志の短く手入れされたアソコの毛が私の弱くなった肌に突き刺さったのだよ前に言ったよね私パイパンとか好みじゃないって言ったよねそれなのに何でそんなに短く剃り上げてきてんの?笑わないで!私の肌に刺さって痛いんだよ!あぁ血が出てるよ

ごめんなさいごめんなさい

もういいよ謝らないで謝らないでってば

ごめんなさ…

そういって忠志のアソコはごめんなさいを繰り返しながら萎えていったのだよいつもビンビンにして毎回私に入れさせて貰えない忠志のアソコはやっと私の中に入る事が出来たのにピンク色した薄いゴム袋の中で小さく丸まって見えなくなってしまったんだよそして私にすっかりと叱られた忠志は大きな身体を小さく丸めて深く反省しながら呆気なく眠りについたんだよ

もうこんな時間帰らなきゃ

私のその一声で身体をビクンとして起き上がった忠志は寝てしまってごめんなさいとまた謝る事になり私にまた謝らないでと同じ事を言わせてしまい私を送り届ける為にアソコをジーンズの中に小さく折り畳んでハンドルを握った

帰りの車では忠志の左手が名残惜しむよう私の太腿を摩りその横ではすました顔をして窓の外を眺めている私が居て咲いている桜を綺麗だねと穏やかに話し続ける私も居て男はやはり叱りつけるものではない持ち上げるものだなとおさらいしつつ眠りについた忠志の隣で私の中指が私の中途半端なまま突起した部分をゆっくりと撫でながら思い出していた人は最近出来たいい人だったから今夜直ぐにでもそのいい人へ送るメッセージにどんな愛を綴ってしまおうかと考えていた事をもう一度思い出した)







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