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バイク盗難お見舞い保険の開発秘話に迫る!? -前編-

2023年3月7日に開業したTokio Marine X。
第一弾商品として「バイク盗難お見舞い保険」を販売しました!
今回は、Tokio Marine X 取締役社長の宮谷とビジネスデザイン部長の入門に、第一弾商品の内容、商品開発秘話をインタビューしました。
商品販売開始に至るまでのストーリーを、前・後編に分けてお届けします♪


ニッチでユニークなミニ保険を生み出す、注目度の高い少額短期業界


ーーまず初めに少額短期保険とはどのような保険なのか教えてください。

宮谷 名前の通り、保険金額が少額かつ保険期間が短期の引受けのみに限定されている保険となります。
少額短期保険会社は、長期間の保険期間かつ高額な保険金額の引受けをしないので、損害保険会社、生命保険会社と異なり、生損保両方の商品の取り扱いが認められているという点が特徴的です。少額短期保険業界は、保険業界のスタートアップのような存在で、新しい商品ニーズをニッチな市場も含めて捉えている業界だと思っています。


入門
 少額短期保険は週刊誌などでは、「ミニ保険」といわれています。大体115社ぐらいが少額短期保険事業に参入していて、2006年から年々増えています。
業界全体のシェアとしては、「家財」の保険の領域が大きいです。その次は「ペット」です。今まで損害保険会社がプロダクトアウトで行き届かなかった、ニッチな市場を取っているという感覚がありますね。例えば、結婚式のキャンセル費用といった保険商品が出てきており、産業全体をみる保険ではなく、産業の中の一部分に特化した保険が、今後も出てくるだろうと思っています。

ビジネスデザイン部長 入門

宮谷 あとは、意外に知られてない少額短期保険の事実として、まだ実例が少ないですが、法令上、少額短期保険会社と生命保険会社や損害保険会社で共同保険の引受けができることです。大手生損保系列の少額短期保険会社が出てきているので、今後はそのような新たなスキームや座組みが出てくるかもしれません。


バイク盗難お見舞い保険の特長とは?


ーー2023年3月7日に販売されたバイク盗難お見舞い保険がどのような保険なのか教えてください。

入門 車種を問わず、バイクの車両本体が盗まれた時に車両が盗難をされたという証明を持って、一律8万円の保険金を支払うシンプルな保険(※1)になります。

ポイントは2つあります。

1つ目は、定額払いという点です。一般的な自動車保険での車両保険は、車種や型式に応じて車両価格を協定して、保険金を支払う実損払いですが、今回のバイク盗難お見舞い保険は車種・型式関係なく一律で保険金を支払うことができます。
バイクが盗難された場合に、車種によらず一定額の盗難保険金を「お見舞い金」としてお支払いする保険は業界で初めて(※2)となります。

2つ目は、原動機付自転車が対象という点ですね。
他社では排気量125cc以上など対象車種に制限があったり、個人売買の車両は対象外であったりしますが、バイク盗難お見舞い保険では、排気量に関係なく走行が可能な二輪車であれば、申込が可能となります。

(※1)詳しい補償内容の詳細は重要事項説明書 および普通保険約款をご確認ください。
(※2)2023年3月7日現在、当社調べ。


お申込みから保険金請求まですべてWeb完結!

ーーバイク盗難お見舞い保険にはどのように加入するのでしょうか

宮谷 専用Webサイトからの加入になります。
バイク向け自賠責保険の契約者であれば、自賠責保険の保険会社・代理店に関係なくご加入いただけます。

【専用 Web サイト】
https://www.tokiomarine-x.co.jp/service/bike-01/

専用 Web サイトイメージ


入門 商品内容を訴求するWebページに拘りました。

Webページを表示したときに最初に目に入るエリア(ファーストビュー)に何を表示するか保険料や補償の魅力をどのように表現するかなど、ビジネスデザイン部の麻生がデザイナーやビジネスパートナーと協議し、作成してくれました。

(・・・後編に続きます♪)

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前編では、「ニッチでユニークなミニ保険で注目度の高い少額短期保険」として、Tokio Marine X 第一弾商品の「バイク盗難お見舞い保険」をご紹介しました。
後編では、株式会社ローソンと共同で行った商品開発ストーリーや、宮谷と入門の出会いについて、お伝えしていきます♪

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▼取締役社長 宮谷のインタビューやプロフィールは下記からご覧ください♪



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