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IDAHO(多様な性にYESの日!)応援メッセージ紹介

5月17日「IDAHO」は、LGBT嫌悪に反対する日(International Day Against Homophobia, Transphobia and Biphobia)」として国際的に知られています。

1990年5月17日にWHO(世界保健機関)の精神疾患のリストから同性愛が削除されたことによって、「この日を同性愛差別に反対するきっかけとしよう」とフランスの活動家が呼びかけ、国際的な記念日として世界中に広まりました。

※日本では2014年から日本記念日協会によって、公式に「多様な性にYESの日」として認定されました。

Rainbow Tokyo 北区では、今年この「IDAHO」30周年を契機として、さまざまな北区関係者・団体様等より、多様性社会の実現へ向けた応援メッセージを募集しました。

合計で、21のメッセージが集まりました。(5月末時点)

みなさま、沢山のメッセージをいただきありがとうございます!

大変、活動の励みになります。この場を借りて、改めて感謝とお礼を申し上げます。

それでは、順番に応援メッセージをご紹介いたします。

東京都北区長 花川與惣太

北区では、令和2年3月に第6次アゼリアプランを策定し、性的少数者へ 人権尊重の観点から「性の多様性の理解促進」を課題として掲げています。 その一環として、本年4月から「にじいろ電話相談」を開始しました。 リーフレットの配付や啓発講座等とともに、区民や団体等の皆さまと連携 協力し、理解促進に努めてまいりたいと考えています。

自民党北区議員団
自民党北区議会 幹事長 大沢たかし

北区自由民主党議員団は「性的指向·性自認の多様なあり方を受容する社会を目指して」性的指向·性自認に関する正しい理解の増進に取り組んでいます。多様性社会の実現に向け、頑張りましょう!

公明党北区議員団

同調圧力が強い社会では、本当の自由や自分らしさは発揮できません。一人ひとりの違いを認めながら、尊重しともに歩んでいくことが重要です。性的マイノリティーが抱える課題の解決に誰一人取り残さない共生社会、誰にとっても生きやすい社会、多様性を認める社会を築いていくために力を尽くして参ります。

立憲クラブ

WHO精神疾患リストから同性愛が削除されて30年、日本では渋谷区の同性パートナーシップができてから5年。北区もそれに続くべく、立憲クラブは北区のパートナーシップ制度実現へ向けて、また、あらゆるSOGIの人がありのままでいられる、暮らしやすい北区にするために、これからも全力で取り組んで参ります!一緒に頑張りましょう!

日本共産党北区議員団

ジェンダー規範からくる多様性の排除や差別をのりこえ、ひとりひとりの性のあり様や生き方、存在を認め合い、共に生きていく北区をめざします。北区でもパートナーシップ制度を一日も早く。

北区議会議員 こまざき美紀(無会派)

同性愛が精神疾患と見なされ、更には、犯罪と見なされていた残念な過去があります。しかし、それは誤りで、その方の個性として当然に尊重されるべきものです。ある調査結果によるとLGBT等の性的マイノリティの方々は13人に一人と言われています。北区でも当然、性的マイノリティの方々が一定数いらっしゃいます。一人一人が持つ性的指向や性自認が当たり前に認められ、生きづらさを感じることなく、誰もが生き生きと生活できる地域社会になるよう、IDAHOに賛同し、私自身もできる活動を続けてまいります。

北区議会議員 みつき慎太郎(無会派 NHKから国民を守る党)

異性愛であっても、同性愛であっても、同じ恋愛であって、これはとても素敵な事だと思います。性別関係なく人を好きになり愛するという事は人間の「普通」の感情だと思います。受し合う2人に平等な結婚の植利がもたらされる社会の実現を心から祈っています。共にがんばりましょう!!

社会福祉法人北区 社会福祉協議会

北区社会福祉協議会では、令和元年9月に「誰もが安心して暮らせるまちづくり」を基本理念とする第4次北区地域福祉活動計画を策定し、地域住民とともに地域福祉の推進に取り組んでいます。今後も、北社協の強みである地域のコーディネート力を活かし、Rainbow Tokyo 北区さんと協力しながら、一人ひとりの価値や多様性が尊重される社会の実現に向けて取り組んでまいります。

公益社団法人 東京青年会議所北区委員会
委員長 濱川 俊

多様性に富んだ豊かな社会を実現するためには、性の多様性への理解を深めることが肝要 です。しかし、日本社会には、いまだにLGBT差別が根強く残っており、その理由として は、LGBTに対する理解や知識の不足が挙げられると思います。そのため、貴団体の活動 内容等を広めることこそが多様な性と共存する社会の実現への大きな一歩になると思いま す。過去の常識を覆し、他人事を我事として捉え優先する多様性のある世の中になるために、 多様な生き方が尊重される社会を実現するために、貴団体の活動に賛同するとともに、応援致します。

特定非営利活動法人
コミュニティビジネススサポートセンター
代表理事 永沢 映

日本では多様性社会が当たり前にいわれる社会になりました。しかし性的マイノリティに関しては理解も共感も不十分です。大切なことは一人一人が個性を発揮し、自由で自然に暮らしていく社会です。北区がお互いを尊重し、包括する地域になること。それは豊かな地域づくりの原点であり、私は Rainbow Tokyo 北区の活動を応援します。

NPO法人 子育てママ応援塾 ほっこり~の

代表 内海千津子性の多様性について、子育てママも広い視野を持っていくこと、それを子どもたちに伝えていくことはとても大切です。自分とは違う人を認め合う寛容さ、みんな違ってみんないい!が当たり前の社会を共に推進していきたいです。

特定非営利活動法人 グリーンバード
赤羽チームリーダー 辻 夕香

赤羽馬鹿祭りで2年連続コラボし、レインボー グッズを身につけて大パレードに参加しています!みんなちがって、みんないい。本当にそう思います。 性別とか年齢とか国籍とか関係なく、個人が自分らしく生きていける社会って素敵ですよね。 笑顔溢れる多様性社会の実現を応援しています!

NPO法人 ジェンダーイコール
代表理事 田渕 恵梨子

性的指向や性自認の多様性は、今の時代において当たり前に認められるべき「基本的人権」であると 考えています。私たちは 生まれた時から性別は「男と女の2種類」として育てられます。だから、それ以外の要素が加わること に違和感を感じやすくなってしまうのです。あたりまえに性的指向や性自認の多様性の教育が備わっていれば、社会はあっという間に変わると確信しています。「男だから○○、 女だから○○」といっ た価値観によって苦しんでいる人たちが多数います。21世紀令和時代、 もうこの辺で過去の価値観は 終わりにして、新しい社会を作り上げていきたいものです。 多様性社会の実現に向けて、共に頑張っていきましょう!

宗教法人 正光寺
住職 髙橋寿光

これからの多様性ある社会の実現に向けて、益々のご活躍を心から願っております。

星美シャイニング・キッズ・ファミリー
代表 山北千束

どんな境遇で暮らしていても、考え方や特性が違っても、心の構造は皆同じ。
人の存在自体が尊いものだと気づけば、自分も人も大切に想えるでしょう。
この先の時代も、誰しもが幸せを感じられる社会が広がることを願っています。
未来に繋がるアクションを応援します。

総合保険事務所 株式会社イング
代表取締役 井上朝雄

大手企業は、人権の尊重を明確にした方針を策定し取り組んでいるようですが、中小企業まで浸透していないのが現実です。LGBTや障害の有無などの理解が促進するよう、アライ企業が一社でも多く増え、当たり前のように多様性社会が一日でも早く実現できるよう、応援致します。

ジリリタ株式会社
代表取締役 高島勇夫

老若男女 障がい LGBT 国籍を問わず誰もがお日さまの元に集えればと考えております。障がい、差別ではなく、誰もが他のヒトから見れば違っていて当たり前であることを認識し、多様性に対して寛容な社会になればと思います。

十条王子法律事務所
弁護士 金ヶ崎 絵美

憲法13条は、すべての人が「個人として尊重される」と定めており、個人が、どのような性的指向や性自認を有するかということは、重要な権利として保障されています。誰かを好きになる気持ちは、自分の中から自然に生じる一人ひとり異なる大切なもの。各人が抱く気持ちや考え方を尊重し合い、自由を妨げることのない社会にしましょう。

東京司法書士会 北·荒川支部
司法書士 片桐弘乃

今年もIDAHOを迎えられたことと、お慶び申し上げます。性的マイノリティの皆様の権利擁護活動にご尽力されている皆様に心より敬意を表します。司法書士には、自由かつ公正な社会形成に寄与する使命が負託されています。多様な性のある方が尊重される社会こそ、自由かつ公正な社会であると思います。心より応援しております。

岩淵パブリックピアノ
主催 武藤正義

映画ボヘミアン·ラプソディで周知となったフレディ·マーキュリーやエルトン·ジョンのように、LGBTにはピアノを弾く優れたアーティストが少なくありません。日本でも明治期より前の時代、LGBTはごく自然なことでした。LGBTだけでなく出自や障害や家族形態によらず、誰もが自身の自然な在り方が尊重される社会にしていきましょう。

赤羽映画製作実行委員会

「個人の自由」を尊重する活動を応援しています。 映画製作者は日常的に物事の内面に着目し考察し、それをストーリーにして人々に伝えてゆきます。 「私」との違いを認める気持ちは世界共通の共存共栄事項です。「Rainbow Tokyo 北区」の今後のストーリーを楽しみにしております。

LGBTに関する活動を中心に行なっています。ぜひ一人でも多くの方に関心を持っていただけたら幸いです。サポートはすべて活動資金に使わせていただきます。