本当に重要なものごとを見極めるために必要な５つ

① じっくりと考える時間
② 情報を集める時間
③ 遊び心
④ 十分な睡眠
⑤ 何を選ぶかという厳密な基準

こんばんは。とこま(Tokoma)です。
休み明けで仕事が山積みになっていた今日です。

そんな状況のなか、限られた時間のなかで成果を出すには「重要なものごとの見極め」が大事と思っております。

「『エッセンシャル思考』 グレッグ・マキューン著 かんき出版」を参考に「見極め力」を上げるために必要なことを考えてみました。

① じっくりと考える時間

考えるための余裕を作ること。それは、考えための「時間」と「環境」の両方です。

一日のなかで考えるための時間を確保。そして集中できる状況に自分が身を置ける環境も確保します。

僕はこれを朝の時間に確保するようにしています。日常の慌ただしさから離れて、集中できる貴重な時間となっています。

② 情報を集める時間

何が大事なのかを判断するために情報を集めます。僕が意識していることは、「問題の本質とは何か」「やるべき目標」「やりたい目標」などを軸に情報を集めるようにしています。

③ 遊び心

ワクワクすることを選ぶようにしています。ワクワク感をさらに深堀してみると「試してみたい」という気持ちが根底にあるように感じています。

また、自分のそのときの「カン」や「フィーリング」みたいなものも大事にしています。

「正しさより楽しさ」と行きたいところではありますが、実際は「やるべき目標」とのバランスのなかで判断している気がしますね。

④ 十分な睡眠

これを怠ると判断力が鈍ります。質も量も十分な睡眠をとるように心がけています。

⑤ 何を選ぶかという厳密な基準

『エッセンシャル思考』には決断のしかたとして90点ルールを紹介しています。「上位10%にだけイエスと言う」と書かれています。

自分のなかで最重要基準をひとつ用意して、その基準にそって選択肢を100点満点で評価。そのなかで90点以上のものだけを選んで、実行するという方法です。

僕の場合は基準が不明確、それと90点以下をバッサリ切る勇気ない、ということが課題と考えております。ここは、まだまだお試し中という感じです。

まとめ
本当に重要なものごとを見極めるために必要な５つ
① じっくりと考える時間
② 情報を集める時間
③ 遊び心
④ 十分な睡眠
⑤ 何を選ぶかという厳密な基準

本の中で『エッセンシャル思考の人は、なるべく時間をかけて調査・検討し、意見を交わし、じっくり考える。そうすることで初めて、ほんとうに重要なものを見極めることが可能になるのだ。』と書かれています。

何かを手を出す前に、幅広い選択肢を慎重に検討する。そして「これだけは」ということだけを実行する。行動を起こす数は少ないが、やると決めたことについては最高の結果を出す。』

見極めるのに焦る必要はないのです。

見極める力が求められるのは、仕事のときだけではありません。人生のなかでも、見極める力は重要になってきます。

「あれもやらなきゃ、これもやなきゃ」という思考にはまったときには、一度立ち止まって、じっくり考えることも大事のような気がします。結果的にそっちの方が近道だったりするかもしれません。

本日、参考にさせていただいた本はこちらです。