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映画『燃える平原児』から学ぶライフ・コーチング ~無意識の判断について~

昨日NHK BSプレミアムで放送された映画『燃える平原児』を観ました。

「無意識の判断」について考えちゃいました。


おはようございます。
とこま(tokoma)です。

ライフ・コーチである僕、とこま(tokoma)視点から映画『燃える平原児』の学びを書かせていただきます。


この映画からの学び

無意識による判断が問題を起こしていませんか?


お話しはこんな内容です。

インディアンの襲撃が始まったために、インディアンの母を持つ兄弟はあらぬ迫害を受ける。白人とインディアン、どちらの側につくか兄弟が選択を迫られる中、母は傷つき倒れてしまう・・・。
(「allcinema」より引用  https://www.allcinema.net/cinema/23492)

この映画のキーワードは「偏見」と「復讐」。

この「偏見」と「復讐」というキーワードから、「無意識の判断」という言葉が僕の中に思い浮かびました。


「無意識」の機能として、とアティテュード(無意識の判断)があります。

思考や判断の「くせ」という言い方もします。

この「無意識」の「くせ」は、生まれながらに持っていたものではありません。

生まれてから成長する過程でいつまにか身についたものです。

ですので、変えることは可能なのです。


変えるためには、自分の内側に目を向ける必要があります。

その代表的な対象として、「情動記憶」があります。

情動記憶とは
失敗したこと、怖かったこと、辛かったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、楽しかったことといった感情を伴った記憶のことです。

これらの体験・体感によって情動記憶が保存され、この情動記憶によって起こる行動の方向性を「アティテュード」と呼びます。

ポジティブなのか、ネガティブなのか、どんな情動記憶をもっているかで、私たちの判断や行動が変わってきます。


以上のことから僕が映画を通して感じたのは

「偏見」は、アティテュード(無意識の判断)から来ているのではないでしょうか?

「復讐」についても、「やられたからやり返す」という無意識の判断によって、行動しているのではないでしょうか?

他の視点や考え方、解決方法があるかもしれないのに、無意識に判断し行動してしまった結果・・・。

ということでした。


さきほど言いましたように「無意識の判断」や「思考のくせ」は生まれてから成長する過程でいつまにか身についたものです。

「無意識」は変えることができます。
それは「無意識」に保存されている情報や自動的に処理されている内容を変えるということです。


それにはまず 
無意識を「意識」にあげる ことからスタート。

次に

・ 現在、無意識で判断してしまっているものは何か?
・ 自分の好き嫌いなどの感情によって、無意識に選んだり避けていることは何か?
・ 変えたいアティテュード(無意識の判断)は何か?それをどう変えたいか?

などなど

このように自分自身にある無意識を意識にあげる質問をしてみてください。


そして
ネガティブな無意識や変えたい無意識をみつけたら、ポジティブな無意識に変えていきましょう!

その方法については、別の機会に紹介したいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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