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映画『黄昏』から学ぶライフ・コーチング ~どのように今をみるかで未来が変わる~

昨日NHK BSプレミアムで放送された映画『黄昏』を観ました。

過去から今をみる男、未来から今をみる女。
その行く末は・・・


おはようございます。とこま(tokoma)です。

ライフ・コーチである僕、とこま(tokoma)視点からの映画『黄昏』の学びを書かせていただきます。


この映画からの学びは

今することは、過去と比べて嘆くことではなく未来に向けた働きかけ

ということです。


お話しはこんな感じです。

19世紀末、シカゴに働きに出た田舎娘キャリーは、すぐさま悪い男にだまされ、彼と同棲を始める。彼女の勤める高級レストランの支配人ハーストウッドは素朴な彼女に惹かれていくが、その裏には、全財産を自分名義にしている因業な妻との冷え切った仲があった。キャリーとの結婚を考え、妻に離婚話を持ちかけるハーストウッドはまるで相手にされず、また、ビタ一文自由になることもなく、遂に・・・。
(「allcinema」より一部引用 https://www.allcinema.net/cinema/13994)


過去から現状をみている男 ハーストウッド
未来から現状をみている女 キャリー

その思考の違いは、決断と行動を変えます。
その結果、二人の将来の状況は・・・

ということで、結果については、ご自身で観てご確認ください。



ついに最愛の女性と一緒になれたのに、過去と比較して現状を嘆く男。そして、過去にしたことを後悔します。

過去にした決断や行動を後悔しても仕方ないのですが‥‥

そんなときは
「そのときにとってはベストな選択した」
と思うようにしています(犯罪はダメですけどね)。

失敗したことを反省し対策を施す必要はありますが、いつまでもそのことを引きずっていても何も変わりません。

しかもその比較対象が過去にベストの選択して、ベストの結果を得たであろう自分です。

比較対象としてはフェアー(公平)ではありませんよね。

今起きた結果と比較して「〇〇を選んでいれば今頃△△になっていたかも」と思っているわけですから。

もしかしたら、その選択をしたことで、さらに大きな失敗を起こしたかもしれないのに。

ですが、後悔しているときには、そんなことは考えません。


また、もう一つの弊害として、目の前にあるチャンスに気づかないということも起きます。

ですので、次の未来に目を向けるようにしましょう!


一方、キャリーは未来がさらに良くなることを信じて行動をしていたようにみえます。

キャリーの置かれている環境は、ハーストウッドと同じなのですが、思考と行動は違っていました。

その違いの結果はキャリーに大きな‥‥



ということで少しネタバレになっておりましたら申し訳ございません。

この映画から
どのように今をみるかで未来が変わる
という気づきをいただきました。



最後まで読んでいただきありがとうございました。





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