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「いい質問ですね」って言葉やめませんか?

何かを質問するときに「良い」も「悪い」も存在しない。質問することは分からない、確認したい事があるからするのであって、そこに良い悪いは存在しない。

某番組でよく、「いい質問ですね」と耳にすることがあるけど、あれを聞くたんびに何がいいんだ?と感じる。話の論点を突いてるから良い質問なのかな?それとも、良い質問ですね、と言って発言してくれたことを承認しているのでしょうか?
考えれば考える程、この言葉は謎を深めるばかりです。
良い質問ですねって、言うから無意識に周りの人はあの人よりも良い質問をしなきゃ、と勝手に思い込んでしまう。結果、質問が出なくて聞きたかった事も聞けなくなる。
まさに、悪循環ですよね。

皆さんも学校で質問ある人!と先生から言われても、中々言い出せなかったと思います。僕もそのうちの1人でした。質問したいのになぜできないのか、いつも疑問に思っていましたが、ある時気づいたのです。

周りの目線を気にしすぎ
相手にどう思われるか考えすぎ
あとは、良い質問をしようとしていた

おいらは、この3つの要素が組み合わさって、中々手を挙げることが出来なかったんです。周りの環境を気にして、勝手にその圧力に負けて、良い質問、良い質問、をしようとしていたんです。でも、大学生の時、この考えはゴミ箱に捨てさられました。

だって、自分がわからない事を質問するのに、良い、も、悪い、もないことに気がついたからです!
そこからは、分からないことなどがあれば素直に聞きに行き、学ぶ事をしました。そしたら、みるみる成績もよくなり、発言力もつきました。

結局、何を言いたいのかおさらいすると

聞きたい事は素直に聞くこと。
質問に良い悪いはない。
質問をする行為が自分を生まれかわらせてくれる。
質問をして話の論点がズレたって構わない。

だから、もういい質問ですねって言葉を使うのはやめにしましょうよ。

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