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駐在帯同9か月を終えて。駐妻さん付き合いとはつまりは「互助会」だ🌻

こんにちは、タイ駐在帯同中のさといもです。
2023年初夏から始まった駐在妻生活、見習い期間(?)の半年間も過ぎ、日々の暮らしもだいぶ板についてきました。

2023年末はひさびさの海外旅行(タイ以外の国へ)へ行き「2023年は本当にいろんなことがあったなぁ。。」と充実感・満足感いっぱいで迎えた新年でした🎍

、、、が‼️戻ってきてしばらくしてからインフルエンザで寝込み、、、回復したかと思えば今度は肩の腱炎で半寝たきり、自由に動けなくなる、、、と、災難にも見舞われた2024年年初でした。


●タイでインフルエンザにかかる

夜に発熱し、ぐんぐんあがって39℃😭
コロナ検査キットは陰性で一安心したものの、高熱でとにかく寒い寒い。常夏のタイのおうちにはタオルケットしかないので、ストールやらバスタオルをかき集めてふとんをこしらえて、、それでも寒い。ふと、寝袋を日本から持ってきてきたことを思い出して、ごそごそひっぱりだしてなんとかミノムシの中におさまりました。ほかほか〜

解熱剤で熱は下がったけど、喉がめちゃくちゃいたくなって、最終的には病院で診てもらって薬をもらいました。抗生物質そのほかこんもりとお薬をもらい、けもそれでもなかなかよくならず、結局し完治するまでに10日くらいかかりました。


また、これ以外でも発熱を何回か経験しました。
日本で働いている時でも発熱なんて年に1回あるかないかだったのに、タイの暑さの影響でしょうか、これが歳を重ねるということでしょうか、、(どっちもか)

ご近所さんが買い出しを申し出てくれたり、プリンやポカリをドアノブにかけてくださったりと、とても助けてもらいました。

●片腕が使えなくなって、ご近所さんに助けてもらう

突然、夜も眠れないほどの肩の痛みにおそわれ、左腕がまったく動かせなくなりました。
「石灰沈着性腱炎」だと診断され、リハビリ通いがはじまりましたが、なんてことない日常生活が困難の連続に一変しました。

着替えや食事、お風呂などは「倍くらい時間をかければなんとかこなせる」ものの、どう頑張っても自力でできないのが「髪を結ぶこと」😂

リハビリに行く際に髪を結ばないままという手もあったけど、どうしても結びたくて、ご近所さんに「ごめん、いま家にいる?髪を結んでくれませんか🙏」とヘルプLINEをだしました。大笑いながら手伝ってくれました🥺

夫にも、髪を結んでもらったりもしました。
ちいさなこどものころにもどった気分でした👧


別の日には、ご近所さんからカレーをお裾分けしてもらったりもしました🍛
弱っている時にこうした優しさが染み入ります。


●ひょんなことから、なんちゃってベビーシッターになる

これまで外出しがちだったのが肩の不調でほとんど家にいることになり、生活リズムも大きく変わりました。
ふと赤ちゃんがいるご近所さんから「ハンバーグをこねたいので、その間だけみてもらえませんか?抱っこしなくていいんで、みててくれたら🙏」とLINEをもらい、おうちへ。

ほおっておいたらお母さんがいるキッチンの方に赤ちゃんがハイハイで行っちゃうんですね。なので、どかっと座って、堰き止める役割をつかまつりました。これなら片腕がきかなくてもできる😃

小一時間ほど、赤ちゃんにちょっかいをだしたり、だされたり、、、

別の日には、キッズルームで遊ぶ赤ちゃんをながめながら、その子のお母さんと他愛もない話をする。
赤ちゃんだった近所の子がぐんぐん動けるようになっていく・・・
子どもがいない私にとって、とても貴重な体験をさせてもらったなと感じました。



ご近所さんたちと顔見知りになり、小さな助け合いの循環がうまれきました。それとともに、より生活しやすくなったなと感じます。特に自分が弱っている時にはなおさらです。ロビーに行ったら誰かがいて、他愛もないことをちょこっとしゃべれる、これが精神衛生上どれほどありがたいことか。

駐妻さん付き合いは「互助会」とよぶのがしっくりくるなと思います。
同じ時期にたまたま居合わせた駐妻さんたちとの期間限定のお付き合い。
いろんな駐妻さんたちの生活にふれながら、知恵や刺激をもらったり、与えることもあったり。ご近所さんたちとの風通しのいい人間関係に支えられて、タイ生活がより居心地良くより豊かになっているなと感じています。


9ヶ月目は以上です。
つづく。

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