見出し画像

福岡市と警固と。 ~九州ぐるり旅 vol.3~

今年中には描き終わりたい九州記録。
vol.3は 福岡市のお話し。


まずは警固から

12月7日は福岡市、警固公園に。

NPO法人 あいむ
藤野荘子さんのところにお邪魔しに。

茨木のシェアハウスにも来ていただいておりまして、その時に警固公園のことも聞いていて。一度来てみたかったところでした。

警固公園に集まる若者たち

できれば詳細に伝えたいではあるんですが、
「一回行っただけでわかったようなことは書けない」
「そもそも個別具体の話は全く書くわけにはいかない」
ので、なんとなくモヤっとふわっとした内容になるのはご勘弁くださいね。

まず率直な印象は、グリ下の雰囲気と比べてしまうとずっと安全そうで、穏やかな印象でした。ちょっとホッとした感じ。

とはいえ、この場を必要として集まってきてる子達がいるのも確かで、集まる場所の必要性を感じつつ、集まってしまうことでよくないことに巻き込まれる可能性も感じました。
今時点で見る限りは、少なくともまだ安全な滞在場所として機能させることが出来る可能性も十分にあるのでは?という印象も受けて、まだ今のうちから繋がりを作っていくことができたら、それで助かる人も多々いるんじゃないかとも思えた環境でした。
ので、今のうちにしっかり繋がれたらなと。また行きたいなと思いました。

若者たちとの関わり方を見ていて、
自分自身もお話しさせてもらって感じたのは、
まず必要なのは、「支援に繋ぐということ」というより「人とつながること」だなと。
そうやって人としてちゃんと関係築いてつながることで、必要な時は頼ってくれるし、必要そうな情報を届けることもできるので、命や心がちゃんと生きて繋がっていくなぁと改めて感じたところでした。

相手の希望を、言語化できない気持ちみたいなところも含めてしっかり見つめて、一緒に悩んで一緒に言葉にして、一緒に取り組んでいくことがきっと必要なのだろうなぁ。と。思います。

翌日昼。物資を届けに。

12月8日のお昼に支援先の子に荷物を届ける予定。とのことで、せっかく車で行っていたので話ながら物資のお届けに。

連絡もスムーズ、受け渡しもスムーズ。
部屋の中にも入れてくれて、プライベート空間も見せてもらえるほどに信用、信頼してもらえる人間関係を構築できていて良かったです。

若者、とっても素直でまっすぐな子でした。
いろんな機会やタイミングやご縁の噛み合わせだけでも、良くも悪くも影響は出てくるのだろうと。
少しでも多くの支えてくれる人たちと繋がってもらえることで、心から安心して自立に向かってもらえるといいなぁと思います。

何せ、大阪およびうちのシェアハウスではあまり出会わない子達にも出会わせてもらいました。
藤野さん、ありがとうございました。

その後も色々と時間の許す限りいろんな話をさせてもらいました

糸島へ

次は糸島へ。
シェアハウスもあったり、九州大学があったりと、気になる場所はたくさんあったのですが、時間の都合とアポイントの都合で「またいちの塩」まで。

またいちの塩。の前に

車でサッと移動して、糸島へ
高速道路を降りて糸島に入るとまた全然違った景色が広がっていました。

海が綺麗すぎて海しか撮ってなかったですが、
山も低く、平地も多く見渡しやすい地形。
でも、海と山がすごく近い。

海、街、山の距離が近く、自然の中で自分が生きてるって感覚を得やすいなという感想でした。

道中、どんどん新しい建物が建っていっているのを横目に、島の先へ先へ進んで行きました。
カフェも家も、宿泊施設っぽいものも含めていろんなものが建設中。
糸島そのものがどんどん街化するか観光地化していきそうな気もして、自然とのバランスや優しく暖かい空気感からどう変わっていくのだろうというのも感じました。

着いた先は、異世界のようでした。

「またいちの塩」作っているところへ
ここで見学もできるし、飲食もできるし、
いろんな塩を買っていくこともできました。
海沿いのカフェみたいな感じでした。
ちょっとしたものが可愛くてかっこよくて魅力的で、
塩そのものはびっくりするほど美味しくて、どさっと買って帰ってきました。
持続可能な塩作り。
昔ながらの方法で。
ここから塩ができていくの!?って未だにわからない…
プリンと、コーヒー牛乳的なのをいただきました。
プリンの上に乗っていた塩がもうとんでもなく旨くて。
買おうと思ったら売り切れてました。(特別なお塩らしい)
ご飯屋さん、カフェもあったので行ってみたら。定休日。
お土産(調味料)だけ買って帰宅。

福岡市に戻って、屋台へ。

期間も長いし、規模も大きい。
街の規模感や、その周辺にいる人たちの属性によって、需要が変わってやること変わっていくっていう当たり前のことなのだけど、目の当たりにしたなぁという感じでした。
観光で集客する!っていうのは、本当に覚悟いるなぁ。と、かなり大きく広く戦略立てていかないといけないなと。
かつ、しっかりと「競争」にさらされることになることになることも改めて実感。うまくいっていないところもたくさんあるなぁというのを目の当たりにすると、改めて。

めちゃくちゃ規模感の大きなイベントやってました
大きな公園?まるごと使って爆音でイベントやってました。
商業地のど真ん中だからこそできること。
でも、生活から物理的にも心理的にも遠いところでした。
梅田みたいなもんだなぁと思いながら。
並んでる屋台は入れないほど
空いてるところは空いてましたが
水と電気メーターがそれぞれの場所に
屋台はそれぞれそこそこ距離があって、ずらっと並んでる感じではなかったですが、
路面に飲食店がなくって、夜だけ出てくるっていうのですごく有効活用されてるなぁと
ちょうどいいタイミングで空いたところにスッと
少ないスペースでカウンターだけとはいえ、2人で回すのはなかなか大変そうでした
軽く飲み食べしてそこそこの金額に
地の人より観光だなぁって感じで、良くも悪くもこの日限りの付き合いって感じでした

遠賀川のドラム館へ

翌日は朝から小倉だったので、そのまま小倉に。
に向かう途中、福岡 KING FISH のマスターに教えてもらったライブハウスに寄ろうと、「遠賀川 ドラム館」へ。

素敵なマスターがいるお店をいくつか教えてもらったうちの一軒。
道中だったことと、時間的に間に合いそうだったことと、セッションしてそうだったのでぶらりとお邪魔してきました。

こんな直球ストレートな名前があるのか!と思いつつお邪魔してきました
演奏もさせてもらってきました
場所も変われば文化も違って、おもしろい
とはいえ、どこにいっても一緒に演奏できるのはなんと幸せなことかと

そのまま小倉で一泊。

そのまま小倉まで運転して、一泊。
翌日は、Be Withさんのところで茨木の話、シェアハウスの話、若者たちとの関わりの話をさせてもらうために小倉へ。

ざっくりどんな話したかと、どんな反応だったかはまた次回に。
ではまた〜


全体のお話はこちら、

前回のは、


お読みいただきありがとうございます!! "心に届く音楽"を少しでも多くの人に, 身近に楽しんでもら得るようにするために, 日々様々な活動をしています!! サポートでいただいた音楽を届ける活動に使ってまいります。 "面白そう!!"と思ってもらえたら, ぜひサポートを。