リスク許容度について
■リスク許容度とは
投資の際に、どのくらいの価格変動まで受け入れられるかという度合いのことです。特にマイナスになった時に、どこまで耐えられるかをあらかじめ考えておくといいでしょう。
なお、投資におけるリスクとは「リターンの振れ幅」のことです。
例えば新興国株に投資をした場合、ハイリスクハイリターンだといえます。
つまり、リターンの振れ幅が大きいほど資産が増える可能性は高いけれど資産が減る可能性も高いということです。
抱えるリスクの大きさとマイナスが出た際にどのくらいまでなら許容できるか(冷静でいられるか)についめあらかじめ考えておくといいでしょう。
これらを想定せずに周りに流されてなんとなく投資をすることは資産運用ではなく、ギャンブルになるので注意が必要です。
それでは次に、リスク許容度を決める6つの要素についてです。
1.年齢
> 若いほどリスクが取りやすい
2.家族構成
>養う必要のある方がいない方ほどリスクを取りやすい
3.職業・収入水準
> 安定した職業や高収入の方がリスクを取りやすい
4.保有資産
>多い方がリスクを取りやすい
5.投資経験や知識の有無
ある方がリスクを取りやすい
6.あなたの性格
それでは、リスク許容度を無視して投資をされた場合、どうなるでしょうか。
答えは、リスクに耐えられなくなって撤退することになります。
購入した株価(株の価格)がみるみる下がっていくと多くの方はパニックになったり不安に駆られて売ってしまいます。
先ほどもお伝えした通り投資におけるリスクとは、リターンの振れ幅を指します。
株価が下がった時に投げ売り(慌てて持っている株を売ってしまうこと)してしまうと、その後に株価が回復にしてきた時に得られるはずの利益も失うのです。
このようにリスク許容度を無視した投資をすることで持っているお金を失うだけではなくて、将来得られる可能性のある利益も失う(機会損失)ことになります。
投資というとつい、リターンに目が行きがちですが、それ以上にリスクについても考えておくことが資産を増やす上で重要であることを覚えておきましょう。
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