「ちえ」とキスをして胸に手をやりました。

「ちょっとだけ触っても良い？」

「うん···」

「この前も言ったけど「ちえ」のオッパイってキレイだから好きだよ」

「あんまり見ないでね、恥ずかしいから···」

「ちょっと乳首舐めても良い？」

「うん···」

「トクちゃん···。気持ち良くなってきちゃうよ···」

「良いよ、気持ち良くなっても」

「でも、Hできないんだよ」

「良いよ」

「あ···」

「「ちえ」って美乳だって自分じゃ思わないの？」

「そんなこと思わないよ···」

「これで何カップなの？」

「Cだけど」

「高校の時からCカップだった？」

「うん。高校の時から変わってないよ」

「やっぱ「ちえ」って着痩せするのかなあ···」

「それとも胸が目立たないように何かしてた？」

「別になんにもしてないけど」

「Cカップって大きい方だよな？」

「そうかなあ？私より大っきい子いっぱいいるよ」

「でもさあ、あんまり大っきいと垂れてきちゃうんじゃない？」

「そうかなあ？」

「「ちえ」くらいが一番良いよ」

「ちえ」のオッパイを触りながら、しばらく、オッパイ談議をしていました。

「トクちゃん、腕枕してくれる？」

「うん、そうだな」

「トクちゃんって平日の夜って何してるの？」

「空手の稽古が火、木、金なんだけど、最近は金曜日はバスケに行ってるな」

「トクちゃん、バスケもやってるの？」

「うん、勤労青少年ホームって知ってる？」

「ううん。知らない」

「30才未満で働いてる人なら、誰でも使える施設なんだけどさあ、そこにバスケ部あって、そこのキャプテンやってんだ」

「へえー、トクちゃんキャプテンやってるの？凄いね」

「別に、そんなに凄くないよ」

「ねえ、トクちゃん。私、トクちゃんが空手やってるとこ見てみたいなあ」

「それは無理だな」

「え～、なんで～」

「だって道場に女の子なんて連れてけないじゃん」

「道場は稽古する所で、彼女を連れてくとこじゃないの」

「つまんないなあ···」

「バスケなら見せられるけどな」

「ホント？じゃあ、トクちゃんがバスケしてるとこ見てみたいなあ」

「うん、じゃあ、今度の金曜日に一緒に行くか？」

「うん、連れてって」

「「ちえ」は平日の夜って何かしてるの？」

「私は、特に何もしてないよ。仕事終わって家に帰ったら出かけることもあんまりないよ」

「じゃあ暇を持て余してたから俺と付き合ってくれたんだ」

「そんなことないよう」

「じゃあ、なんで俺と付き合っても良いって思ったの？」

「エヘヘへ」

「なに？そのエヘヘへって」

「実は、トクちゃんに言ってなかったことがあるんだあ」

「何それ？凄い気になるんだけど」

「エヘヘへ。同級会の時にね、私、トクちゃんのこと誰か分からなかったんだあ」

「それでね、隣の子に聞いたら「T君じゃないって」言われてえって思ったんだあ」

「だって、トクちゃん、高校の時と全然変わってたんだもん」

「うん、髪型も変えたし、メガネもやめたからな。よく、変わったって言われるんだ」

「それでね。トクちゃんのこと、ちょっとカッコいいなって思ったんだ」

「俺は「ちえ」のこと久しぶりに見て、凄く可愛くなったなって思ったんだ。だから声かけたんだ」

「私は、トクちゃんに声かけてもらいたかったんだあ」

「それにしちゃ俺が声かけた時、そっけなかったよな」

「だって声かけられたら、すぐに着いてく軽い女の子だって思われたくなかったから」

                                                                      つづく