日時 2019年12月24日(火)
場所 文化のるつぼ　へちま

今回の発表者は、社会福祉法人 山梨立正光生園・小田切　愛さん。

【発表内容】
テーマ：「子どもの育ちを支えるために〜社会的養育の現状と今後の支援の方向性〜」

子どもが家庭の中で虐待死するというショッキングなニュースを日常的に見聞きするようになりました。虐待相談件数は山梨でも年々増加しています。死に至ることはなくても、家庭内で日々不適切な養育を受け続けている子どもたちの数は計り知れません。今回は、自立的に生きていく力に影響を及ぼす虐待から子どもたちを守る社会的養育の現状と、これから求められる支援についてお話ししたいと思います。
未来の担い手となる大切な子どもたちの成長発達や権利について、一緒に考えていただけませんか？

■プロフィール
甲府市出身。学生時代を仙台で過ごし、人の発達や育ちに関心を持ち、子育てのサポート者を目指す。
地元に戻り、乳幼児の代替養育に携わり９年目。
心理士の立場から、子どもたち一人ひとりの健全な成長発達とそのサポートについて考えている。