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本音を言う練習をしよう。

僕らは普段、自分を抑圧しながら、生きている。会社の人や学校の人、また人によっては家族に対しても、協調するために本音を言わず、我慢をしながら生きている。いろんな人が集まる場では多少の我慢や譲歩は大切だが、これが続きまくると本音が言えなくなり、最悪の場合、自分の本音がわからなくなる。

僕らは自分の心の声を無視しすぎた。

世間は本当にたくさんのことを僕らに求める。

「ちゃんと働きなさい」「人には優しくしなさい」「嘘は辞めなさい」「人に迷惑をかけないように生きなさい」「言い訳せずにやりなさい」など、守らなければいけないルールがたくさんある。もちろん、全て正論であるが、これを言葉通り全て実行しようとすると、時にしんどくなる。

嫌いな人がいても良い。人に迷惑をかけても良い。

親や世間や学校から言われたことの中には人間関係を豊かにする上でとても大切な金言がたくさん含まれている。もちろん、それ通りに生きていくと周りから悪く思われることはないだろう。ただ、ここからが重要である。現代を生きる僕らは以下の質問を自分に対して投げかける必要がある。

「世間が求めていることをやろうとしすぎていないか??」

「自分の本音に耳を傾けているか??」

「そもそも、自分って何がしたい/どうありたいんだっけ?」

今を生きる日本人の多くは周りに合わせるのが上手だと思うが、その一方で自分の本音を言うのは下手だと思う。だから、僕たちは常に自分の本音に耳を傾けないといけない。それは5才くらいのおとなしい少女のように小声で自信がないような声だから。

おわり



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