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東京山側でアウトドア(野外)が仕事に。子どもたちに繋ぐ未来と日本の文化

おはようございます。
本日も東京に住みながら山と朝日を眺め1日が始まりました。
冷えた空気と温かいコーヒーが幸せです。
東京でありながら幼いころから狩猟の家系に産まれ自然の中で育ち様々な感性を身につけられたのは東京山側という地元のおかげ。
TOPの写真は小学校1年生くらいの時。w
東京でイノシシとの2ショット

新宿から60分の東京山側でお仕事

都心でありながら自然が豊かなあきる野市五日市
ここでは地域課題をプログラムにして子どもたちに自然体験を開催しています。
デイキャンプや川で生き物探し、焚火や野鳥観察、狩猟体験、田んぼ体験など様々なコンテンツを年間通して毎週開催しております。
自然と子どもが好きな人からすると最高な仕事です。
子どもたちの成長も見れて本当にやりがいを感じます。

同時に地域課題解決にもつながり地元の方も応援してくれます。
また、平日は地域ボランティアなどでおじいちゃん、おばあちゃんに交わり地域の伝統文化や知識の承継等もできます。そこに行けばいろんなことを学べすべての地域活動につながります。

他とは違う国内唯一無二の国際基準、探求型学習

年間2万人の親子が様々なプログラム通して探求型学習に参加します。
私たち講師は国際基準の資格を所持し、この狭い島国の基準ではなく(よくもわるくも)
世界で通用する環境倫理プログラムや危機管理、リーダーシップ、コミュニケーションスキルなどを伝えています。

すごいことをしてそうですが、将来子どもたちが海外に行ったときに
基準となる思考のベースです。アメリカなどの野外教育を基準にすると
アジアはまだまだこれから。日本はその中でも最下位です。
今、中国、台湾などはものすごい勢いで野外教育を取り入れています。
将来海外に行ったとき、いま海外の人とお話したときに後れを取ってほしくないです。

そして大人が知るべきはアメリカナイズされているわけではなく
日本は昔から物を大切にしたり、再利用したり里山の暮らしの中で
自然と共存してました。そんな日本の伝統、文化をSDGsという言葉で
包まずに海外で語ってほしいです。
それが異文化交流になるわけで人として厚みが出ます。

そんなわけで、ただ自然体験を楽しみ思い出を作るのではなく
国際基準であり、科学的エビデンスに基づいたティーチングの仕方や定着率にこだわった学習スタイルで体験を提供しています。

【取得資格】
Leave No Trace 環境倫理プログラム level2 https://lntj.jp/
Wilderness Education Association  国際アウトドアリーダー https://weaj.jp/
WFA 野外救急(救急者が来ない場所で人を助ける資格) https://backcountryclassroom.jp/wmtc/



子どもたちのメンターを目指しています

私たちは東京山側にいつでもいます。
それは地域の若手が地域のことをやっているのでどこにも逃げませんw
最近はいきなり子どもからメッセージが届き、「たっちゃん、今日体調崩して塾休んじゃった」というラインが来たりします。

おそらく少し気持ちが落ちていたり、愛情を求めていたり親には話せないようなことを相談したいのかなと。
返信して1~2回やり取りすると満足して返信来なくなるけどそれでいい。

悲しいことにこの国の若者の自死率の高さに驚く。
そんな中1人でも救えたらよいなと。自分たちの力では全員は救えない。
1人1人に寄り添い、心のよりどころになれたらいいなと。
また、受け身だけではなくプログラムを通して「意欲の根っこ」「自己肯定感」を高め「思いやり」と「どんな環境でも生き抜く力」を身に着けてもらいます。


最後に、今やっている仕事を子どもたちが一緒にやりたいと言ってくれます。子どもたちが次の世代にこの事業をさらなる思考と可能性で紡いでくれたら最高すぎます

そして私たちは、自然体験のほかにアドベンチャートラベルガイド育成事業もしています。
これは次の記事でまた書こうと思います。

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