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Twitterの情報の波に疲れてしまった人へ

この記事を見てくださった方は、情報の波に飲み込まれて気持ちが疲れていないでしょうか。

3月のわたしがそうでした。Twitterを開けば流れて来る、新型コロナに対する不確実な情報や新型コロナは今後こんな風に広がって、世界はこうなるという予想。それに対する誰かがリツイートした誰かの不安、そしてそれにリプライで加えられる誰かの不安...。

Twitterトレンドのうち半数近くが、コロナに関する言葉で埋められていました。
わたしは次第に疲れてしまいました。どうして誰かの言い争いを見なければいけないんだろう。そもそもこんなのみる必要ないし、知らなくてもよかったことじゃない?


トレンドを見ることで不快な情報が入ってくることがわかりました。わかったのはいいのですが、トレンドはホームの横にあるので、ついつい無意識にチェックしてしまいます。

そこで手始めにTwitterトレンドを表示させない設定があるか調べてみましたが、残念ながらTwitterにそのような機能はないようです(2020年4月現在)。何かいい方法はないか、いろいろと調べていたら、賢い方法を見つけました。
それはTwitterトレンドを表示する場所を変えてしまう方法です。
そもそもTwitterトレンドは、簡単にいえば現在地情報を利用してユーザーがいる場所で話題の言葉を把握し、トレンド表示する仕組みになっています。新宿にいれば新宿区で話題の言葉がトレンド入りします。どちらにせよ、日本にいる限り日本で話題の言葉がトレンド入りするわけです。
それならば、設定で今いる国を変えてしまえばその国のトレンドが表示されるのです。

やり方は簡単です。Twitterのトレンドを開くと右上に歯車の設定マークがあります。現在の場所のコンテンツを表示にチェックが入っていると思うので、外します。そしてすぐ下にある「場所を調べる」から好きな国を選びます。すると、アメリカならアメリカで話題の言葉がトレンドに並びます。もちろん英語です。アラビア語なんかも意味不明でかなり面白いです。ちなみにわたしはノルウェーが好きなので、ノルウェーのトレンドを表示しています。


これをやってもトレンドに上がる言語が変わるだけで、Twitterの他の部分は日本語のままなのでご安心ください。ちなみにトレンドに混ざる企業のプロモーションは、どの国にしても表示されます。企業のプロモーションにマイナスで攻撃的な言葉が使われることはまずないので、あまり気にしなくてもよいでしょう。

【メリット】
なんとなく嫌な感じがする言葉を見なくて済むので、ストレスがかなり激減する。

地方に住んでいるのに東京で起こったコロナ関連のトラブルの話やそれに対するみんなの意見・中傷を目にする、といったことが起こらないため、ストレスがかなり激減する。
トレンドを上から見ていって、なんとなく時間が経ってしまうことがなくなる。
不快な感情になることがめちゃめちゃ減ります。


【デメリット】
日本で今話題の情報についていけなくなる。

これは当たり前かもしれません。しかし、話題についていけなくなることと、ストレスが溜まることを一度天秤にかけてみるのは必要だと思います。
また、コロナについての情報もほぼ入ってこなくなりますが、これについては対策があります。要するに、国からの情報と自分が住んでる自治体の情報さえわかればいいわけです。厚生労働省や官邸、自治体のアカウントなんかをフォローしておけば大丈夫です。



見たかったら見ればいい。ただ少しでも違和感や苦痛を感じているなら、今すぐSNSから遠さがる方法を考えた方がいい。情報を常に受け取り続けることが当たり前になっている社会だけど、実はこれは当たり前ではないのです。情報を浴びっぱなしでも疲れない人もいますが、他人の動向を知ることでとてつもなく疲れる人は一定数いる。

たぶん、オフラインに生きていたら知るはずがなかった情報をわざわざ知る必要はないし、知らなくても生活になんの支障もないと思っています。

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