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44歳・人生の折返しに寄せて

今年も44歳の誕生日を迎えました。44年も生きられたのは正直、奇跡かなと思いつつ、生んでくれた母親に、そして支えてくださった皆様に改めて感謝申し上げます。

昨年の誕生日にこんなことを書きました

昨年は失業とダイエットが重なり、暗中模索が続きましたが、起業した合同会社で受託した顧客様から、そしてありとあらゆる制度に支えていただき、半年で解決。そこから事業が安定しはじめて、5月くらいから安定軌道に乗りました。

現在は
・採用サイト専門Webディレクション
・Web運用ディレクション
・ポッドキャスト企画制作
・各種クリエイティブ受託(サブ事業・1〜2ヶ月に1回位の割合)

サブ事業以外3本柱ができたことから収益はかつてないほど盤石化しました。
とはいえ、本来始めたかった事業がまだまだ未着手であることから、この目標をどうやって達成させていくか、時間を作りつつ進めていきます。

僕は家族で合同会社を作り、奥さん社長で経営しています。会社経営=家庭経営ということもあるので、家族の課題にも向き合いながら、持続可能の状況をキープし続けていくかが命題となります。この命題に対しての小さな問いを続け、一つ一つ解決していきます。

一方健康面では、昨年ダイエットが成功したものの、実はリバウンドしました。今年1月に体調を崩し、1ヶ月半もの間、喘息のような咳症状に悩まされました(数回の検査でもコロナではなかったという…)。そこから慢性的な体調不良がGW前まで続いたことから食事制限を取りやめていたこともあり、あえなくリバウンド。一時期67kgまで増えました。

体調は回復し、最近は水泳を再開。その甲斐もあり現在は64kg台まで減量。また60kg台まで減らせるよう引き続きダイエットを続けます。


さて、タイトルで「人生折り返し」と書きました。
僕にとって44歳は人生の後半にさしかかったと明確に認識しています。

というのも、10代の頃からぼんやりと「僕の人生は88歳まで」と思っていました。おそらく当時は85歳くらいが平均寿命ぐらいだったのでそれよりちょっと長く、そして語呂の良い88歳まで生きられたらいいかなーと思っていました。

あれから20数年。44歳の僕は、ある程度健康で生きられています。毎年の健康診断も特に異常がない状況です。

ですが、やはりここ1〜2年、自分の衰えを感じることもあります。

・ちょっと運動しないと走れない
・体力の回復が遅い
・肌や髪の毛の退化が著しい
・集中力が長時間持たない(30分でぐったりすることも)

となるのはやはり40代になったと実感します。
自分自身は「おっさん」になったつもりはありませんがやはり年齢には抗えないところはあります。

さらにいつ、何時、病気が突然発生するか、わからなくなる。人生の後半戦はそんな年齢がひたひたとやってくるのです。もちろんその部分は受け入れなければならないのだろうと冷静に見ています。

とはいえ、これから、本格的に肉体的に「下り坂」を迎える折返しは正直、恐怖でもあります。その恐怖との戦いになるのでしょう。

僕らは75歳くらいまでは働かないといけない世代になりますが、かといって、70歳超えてまで8時間毎日体力を使ったり、全力を出し続けるのは事実上不可能だと思いますし、80歳超えたら仕事をすること自体、難しくなるでしょう。

せめてものできることは
・健康寿命を伸ばすために実践し続ける
 →科学的見地に基づいた日常運動とバランスの良い食事を実践
・感情を安定させるように日々を過ごす。精神的健康を阻害すること・モノからは距離を置く
・「老害」にならない。客観的にも内情的にも。
 →日々すべてにおいて真摯に学び続ける。これが老害にならない秘訣
・ただし非科学・エセ医学は明確に拒否するし、情報を冷静に見極める
・仕事は極めるが、家庭経営や生活においては極端へ振り切らない。バランスをとっていく。

上記は今までも続けてきましたが、上記に加え

・仕事(特に作業)に使う時間を少なくするような仕組み
・作業しなくてもお金が殖える仕組み

を構築していくことを課題とします。

下記の記事でも書きましたが、今は明確に日本は「落下」し続けています。

https://note.com/tokyosprout/n/n68003a6a7bcb

僕が生きてきた時代の焼き直しなんて通用しない、今後、落下にできる限り巻き込まれない生き方を家族とともにしなやかに行動することを続けます。

44歳、1年、生き続けてまいります!

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