真夏の戦闘 日の光を背にして勝つ 六月八幡神社

戦の戦術の伝説が残っている神社です。

平安時代、前九年の役(1051~1062年)出征のため、源頼義・義家父子の軍勢が当地を通りかかった時。

野武士に襲われます。

真夏(旧暦で6月、現在の6月下旬から8月上旬ごろ)で疲労しきっていたために苦戦。

義家は鶴岡八幡宮に祈りを捧げ、太陽を背にして戦うと、野武士等は目がくらんで討伐することができた、というお話。

義家は神様に感謝して当地に八幡宮を勧請しています。

この戦いは炎天下で行われたことを示唆しています。そのため村の名を「六月」と呼び、別當を炎天寺と号したという。

六月八幡神社 東京都足立区六月3丁目13−19

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