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高円宮杯JFA U-15サッカーリーグ2021 神奈川県2部Cグループ vs 足柄FC

ゲーム概要

U15セカンドチーム(U14)として、U15リーグ2部第4戦目。
これまでのゲームは3敗と厳しい戦いを強いられているレイエスだが、先日のメトロポリタンリーグで今年度の公式戦初勝利を飾り、調子は上向いている。今日勝利して、U15リーグでも初白星を掴めるか⁉︎
対戦相手の足柄FCはこれまで1勝1敗。
両チームこのゲームで勝ち点3を掴み、上位浮上のキッカケを作りたい。

詳しい組み合わせ・スケジュール等はこちら↓↓↓


チーム紹介

東急SレイエスFC

スターティングメンバー


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10杉浦 誠黎 13関口 航汰
6木村 玲之 4片岡 義視 11鈴木 聖成 8澤 優月
 19山中 優輝 18矢澤 侑大 21横山 優雅 16新井田 健介
1飯田 開

サブメンバー
2伊藤 春輝 3大草 竣 12鈴木 湊 15田村 大翔 17挽田 涼馬

監督
小島 京介

足柄FC

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戦況/結果

前半


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レイエスは1-4-4-2、足柄FCは1-4-1-4-1のシステムでスタートする。
ゲームは序盤レイエスがボールを握り、相手陣内でゲームを進める。
足柄はレイエス2CBのビルドアップに対して1枚または中盤2列目の選手が飛び出してプレスを掛ける。
レイエスCBの21横山と18矢澤は落ち着いてボールを前進させるが、中盤より前へ前進する際に相手の守備陣に引っかかってしまい、なかなか相手陣内深くまで侵入できない。
足柄はセットした守備陣形から前向きでボールを奪い、素早い攻めに転じるもののレイエスの攻撃から守備への切り替えが速く、ボールを回収する。
前半12分、相手のクロスボールをキャッチしたレイエスGK1飯田が左に開いた6木村へ素早くスロー。6木村は前線の10杉浦へパス。10杉浦はタメを作っり、相手DFの背後へ走り出していた13関口の前へパスを送る。13関口はドリブルで持ち込み、シュートを打つが枠外左へ。
前半21分、足柄のCKを弾いたレイエスは13関口→6木村→19山中へとボールを繋ぎカウンターに転じる。ボールを受けた19山中はハーフライン付近から前線に残っていた8澤へ見事なスルーパス。8澤はDFとの競り合いでシュートを打つことは出来なかった。
足柄はFWにボールを集めて前進を図るが、レイエス守備陣はしっかりと対応して、相手にチャンスを作らせない。
とはいえ、レイエスも相手守備陣がセットした状態の攻撃では相手を崩すには至らず、前半は0-0で折り返す。


後半

レイエスは2名交代して、後半に入る。
後半4分、相手陣内のセンターサークル内でFKを獲得した足柄は4が直接ゴールを狙う。シュートはゴールに迫っていったが、わずかにバーの上へ。
後半6分、レイエスは相手GKのパントキックをインターセプトした13関口がそのままドリブルで持ち込み、GKも交わしてゴール。思わぬ形でレイエスが先制点をゲット。
1点取って落ち着いたのか、ボールを持ちながら相手との駆け引きで前進していくプレーが増え、立て続けに相手PA内に侵入する回数が増える。
後半13分、レイエスは自陣PA前で浮いたセカンドボールを回収した16新井田が1タッチで相手DFラインの背後へパスを送る。このボールに反応した13関口は並走する相手を交わし、GKも交わしたが、決定機を迎えるがシュートは左に逸れる。
後半15分、足柄はDFからのロングボールの7がキープして、9へパス。9はペナルティアーク辺りからシュートを放つが、シュートは枠外左へ。
後半21分、相手のスローインを自陣深くでカットした19山中は前線に大きくクリア。このボールを相手と競り合いながらも13関口はマイボールにする。カバーリングに入ったDFを交わして右足でシュートを放つ。このシュートがネットを揺らし追加点をあげる。
後半25分、レイエスは自陣からの間接FKを21横山がロングキック。このボールが相手DFラインの背後へ。このボールに反応した10杉浦が1タッチでシュートを放つが、わずかにポストの左側へ外れる。
後半33分、レイエスは自陣ペナルティエリア前で11鈴木聖が相手のロングボールのこぼれ球を拾い、素早く前線の13関口へパス。13関口のポストプレーから2伊藤が抜け出し、GKと1vs1の場面かと思われたが、懸命に後ろから追いかける足柄DFが足を出してカットする。
その後もレイエス守備陣は高い集中力で相手にチャンスを作らせず、2-0でこのリーグ初勝利を手に入れた。


選手交代
HT 東急SレイエスFC(18矢澤 侑大 → 3大草 竣)
HT 東急SレイエスFC(8澤 優月 → 17挽田 涼馬)
54分 東急SレイエスFC(6木村 玲之 → 15田村 大翔)
64分 東急SレイエスFC(10杉浦 誠黎 → 2伊藤 春輝)
66分 東急SレイエスFC(4片岡 義視 → 12鈴木 湊)
17分 足柄FC(11 → 25)
44分 足柄FC(32 → 22)
56分 足柄FC(14 → 15)

結果

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スタッツ

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監督コメント

東急SレイエスFC
監督 小島 京介

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■今日のゲームで求めていた成果(結果・内容)はどんなことでしたか?

求めていた成果の結果としては、勝利を収めることです。
そして内容としては、高い集中力を保ち、粘り強く守備で走ることです。その中でも個人個人が勝つために良いプレーを行い、守備だけではなく相手のプレスを観ながら前進していくことを求めていました。


■求めていた成果に対しての手応えや改善点はどんなものがありますか?

結果については、目標を達成できたので良かったです。
内容については、守備面では失点しなかったので成果としては良しと出来ますが、個人戦術の理解や走る量についてはまだまだ改善できる部分があるので引き続き取り組んでいきたいと思います。また、攻撃面では点差やそれに伴う精神的なプレッシャーに負けて果敢な仕掛けを見せられなかったので、多くの改善点を残した印象です。


■このチームの選手たちの特徴を教えてください。

正直なところ、これって一言で言い切れないのが特徴です。
「真面目」「明るい」「うるさい」「素直」って言葉の後に、『ではない』という否定な言葉が浮かんできます。良く言えば、ある程度真面目で、明るくて、うるさくて、素直なんですけど、どれも特徴と言い切れるほどのものではないですね。このままでは物足りなさを感じるのでU14の期間を通して何かしらが突き抜けられて特長となって欲しいなと考えています。


■U14年代ではどんな成長過程を描いていますか?

身体的・精神的成長が著しく見られ、選手によって個人差が大きく生じる時期だと捉えているので、粘り強く個人個人にアプローチし選手それぞれの特長を発見し、3年生になる頃には特長を発揮できるような成長過程を描いています。


■2021シーズンが始まって1ヶ月経ちましたが選手たちの成長への手応えはどんなところで感じますか?

毎週県リーグやメトロポリタンリーグで公式戦を戦うことで成長を感じています。
日々のトレーニングでも感じる部分はありますが、公式戦という緊張感の中で発揮するプレーに変化が見えているのでそこでとても成長を感じます。


■今後のリーグ戦に向けて一言お願いします。

初戦の大敗からスタートした県リーグですが、少しずつ自分たちなりの良いプレーが出せるようになってきましたので、引き続き日々の中で必死に取り組んでいきたいと思います。





足柄FC
大久保 監督

■県リーグの位置付けと今日のゲームへの準備について教えてください。

前節チームとしてあまり何も出来ない中で敗れましたが、初戦は粘り強いゲームで勝利していたので、それを思い出させながら勝ち点を取れるようにゲームへ入りました。
守備面では前節1stDFの決定が遅いことによって、コンパクトに出来ない時間帯が多かった為そこへの修正と、公式戦3試合は立ち上がりに失点して主導権を握れないゲームが続いたので、そこへ対するアプローチをしました。
攻撃面では出し手の状況を判断した動き出しのタイミングであったり、追い越す運動量だったりシンプルなことですが、選手達に求めました。



■想定していた準備に対して、ゲームの中での発揮はどうでしたか?

守備面では、コンパクトな状況からボールを奪う場面もありましたが、そこからの攻撃のアクション含め、スムーズに守備から攻撃へ移行出来なかったなというのがありました。


■ゲームの中で難しかった部分は?またそれはなぜ難しくなったと思いますか?

前節の負けを引きずってか、動かすことを恐れ、ゲームの中でロングパスや縦パスばかりになってしまいました。
サッカーなので1本のパスで背後を狙いとして当然ある中で、相手がそれに警戒してラインを下げたり、ボランチが最終ラインに吸収されてたり、そういうのを観てCB間でのパスや、中盤でも横パスがもう少し入れば相手の守備の距離感も広がり、縦パスに対して受けるプレスを免れながら最終ラインを割っていけたと思うのですが、そこは課題です。
また先制点を奪われたこともあり、より前に急いでしまうような展開となってしまいました。
カウンターでは相手の起点となる最初の選手に仕事をさせてしまうことが多く、人数が足りてるのに1stDFが強く行かなかったり、逆に足りてないのに奪いに行ってしまったりとリスクマネージメントも疎かだったなと選手たちも感じていました。


■今後のリーグに向けて

2部のリーグの力を考えた時に個人の能力としては特徴が薄いチームだと思います。
凄くスピードがある選手がいるわけでもなく、身体の大きい選手がいるわけでもないので。
個の成長を求めてトライさせると同時に、そういった選手の中でリーグを勝ち抜いて行くためには、もっと攻守において数的有利を作り続けるスプリント数を相手より増やしたり、リスクを負って後ろの選手が前にも出て行くことにチャレンジしていかないといけないと思っています。
よりハードワークしていかないとこのリーグで勝ち抜くことは難しいので自分たちのサッカーを確立して行くためにも、今日のゲームを活かしていきたいと思います。




選手コメント

東急SレイエスFC
1飯田 開

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■県リーグ4戦目、これまで厳しいリーグ戦だが、1学年上の相手に対してどういう想定をしてゲームに臨んだか?

足柄はフィジカル能力が高いと聞いていたので、裏のボールの対処や、高いボール(クロスとか)の処理をしっかりやりました。


■ゲームの中でうまくいったこと、うまくいかなかったことは何がありましたか?またそれは何故起きたか?

声掛けが上手くいったと思います。→仲間に伝える事ができた。
でも、ハイボールの処理の時にもっとしっかり声をかけれるようにしたいです。
あと、キックの正確さです。
CBにパスを出す時はもっと強いボールで。SBにロブパスでCBを越えられるパスを出せるようにしたいです。(ボールの置く位置が悪かったです)


■前半、なかなか得点が生まれない中でどんな事を考えてプレーしていましたか?

少しでもチームを盛り上げられるように、声掛けをしっかりやっていました。


■次回のゲームに向けて

次も勝てるように、さっきも挙げたパスの技術/ハイボールの声掛けをしっかりやれるようにしたいです。



4片岡 義視

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■県リーグ4戦目、これまで厳しいリーグ戦だが、1学年上の相手に対してどういう想定をしてゲームに臨んだか?

サイドはスピードで、ボランチはフィジカルでやられてしまうと思っていました。
それでも、4戦目になり寄せのスピードの速さや、フィジカルの強さなどに、少し慣れてきました。
上の学年は、DFの裏のスペースに出すのが上手いので、それにしっかり対応しないといけないと思いました。


■ゲームの中でうまくいったこと、うまくいかなかったことは何がありましたか?またそれは何故起きたか?

相手のGKが、FWやMFにロングボールをよく出していたので、そこでの競り合いが大事だと思って、勝てていたことです。
前線の選手が裏への動き出しをよくしてくれていたので、空いたスペースにディフェンスや中盤の人が、ボールを出しやすかったです。
うまくいかなかったことは相手のプレスが速くて焦ってしまい、受け手が困るようなパスを出してしまったことです。
それとFWに頼ってしまい、サイドからの攻撃が少なかったことです。
なのでボランチの選手が展開してFWだけでなくサイドの選手にもっと出していきたいです。


■前半、なかなか得点が生まれない中でどんな事を考えてプレーしていましたか?

コーナーの後などのカウンターが怖かったので、声を掛け合っていました。それと相手のサイドの選手が、オーバーラップをよくしていたので、そういうところをもっと使ったら、相手は、嫌なのかなと思っていました。


■次回のゲームに向けて

マークやスペースの責任を持って、そういうところで負けないようにして勝てるように頑張ります。




8澤 優月

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■県リーグ4戦目、これまで厳しいリーグ戦だが、1学年上の相手に対してどういう想定をしてゲームに臨んだか?

フィジカル、スピード、スタミナなどは相手の方が上なので、一瞬の抜け出しや他の選手と連携を取ることを意識しました。また、同年代の横浜FC戦を除き、テアトロ戦とFC湘南戦では、後ろからどんどん蹴ってくることが多かったので、今回はDFが跳ね返したセカンドを狙うことも意識しました。



■ゲームの中でうまくいったこと、うまくいかなかったことは何がありましたか?またそれは何故起きたか?

点に結びつくプレーが出来なかったこと、ポジショニングが悪かったことなど全体的にうまくいかなかった。それは、SBやFWと連携が取れてなかったことと、要求をあまりしなかったことが原因だと思います。裏に抜け出すプレーや前向きで受けるのは少し出来たので、そこはうまくいったと思います。


■前半、なかなか得点が生まれない中でどんな事を考えてプレーしていましたか?

自分が絶対に決めるという気持ちを持ってプレーをしていました。また、自分が攻撃の起点となれるように、どんどん前線からプレスをかけてボールを取ったり、相手のミスを誘うことも意識しました。


■次回のゲームに向けて

次回は、ポジション取りや積極的に自分のしたいプレーをはっきり周りに伝えて、点に結びつくプレーをたくさん出来るように次の試合に備えたいと思います。




11鈴木 聖成

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■県リーグ4戦目、これまで厳しいリーグ戦だが、1学年上の相手に対してどういう想定をしてゲームに臨んだか?

相手が1学年上なのでフィジカル、スピード、が相手の方が上と言うのは分かってました。それでもポジショニングやうまさで相手を抜いたり、いなしたりすることができました。


■ゲームの中でうまくいったこと、うまくいかなかったことは何がありましたか?またそれは何故起きたか?

上手く行ったのは、守備です。一つ上の学年に対して、フィジカル、スピードが負けてるにもかかわらず粘り強くついていき、ボールを取ることができました。うまくいかなかったことはFWへのパスです。縦パスの前に自分のマークをいなすことに必死になってしまい、FWへの縦パスが少なかったなと感じています。ボールを受けた後は相手を交わすことを優先するのではなく、FWへの縦パスを優先することができればよかったと思います。


■前半、なかなか得点が生まれない中でどんな事を考えてプレーしていましたか?

まずは失点しないように考えてプレーしていました。失点してしまうと相手ペースになってしまい押し込まれてしまうからです。


■次回のゲームに向けて

今日上手く出来たところは更に伸ばしたり続けたりして、今日できなかったところは練習などで修正したりして、今日よりも更にうまくなり今日よりもいいゲームができるようにしたいです。




16新井田 健介

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■県リーグ4戦目、これまで厳しいリーグ戦だが、1学年上の相手に対してどういう想定をしてゲームに臨んだか?

一個上だったので、先制点を相手にあげないように裏などのケアをしっかりとしました。


■ゲームの中でうまくいったこと、うまくいかなかったことは何がありましたか?またそれは何故起きたか?

ゲームの中で守備の面では裏を取られないような対応ができました。それは裏を取られないように絞ってコンパクトにして、ラインをコントロールしたからできたと思います。
攻撃の面では、安全なプレーを選んでしまい、パスが通りませんでした。


■前半、なかなか得点が生まれない中でどんな事を考えてプレーしていましたか?

前半は特に無失点で終わらすことを意識してました。


■次回のゲームに向けて

今回できたことは引き続きできるようにして、出来なかったことは改善して次回の試合も無失点で勝てるようにしたいと思います。また、得点につながるようなプレーを増やしていきたいと思います。




19山中 優輝

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■県リーグ4戦目、これまで厳しいリーグ戦だが、1学年上の相手に対してどういう想定をしてゲームに臨んだか?

スピードやフィジカルで負けることはあることかもしれないが、ポジショニングや間合いでカバーすること、判断をはやくし、パスやドリブルを選択することなどを考えていた。


■ゲームの中でうまくいったこと、うまくいかなかったことは何がありましたか?またそれは何故起きたか?

ゲームの中で上手くいったことは、パスやドリブルの判断をはやくし、ボールをもつ時間が多くあった。
うまくいかなかったことは、トラップやパス、ドリブルの質がまだまだ低いと感じた。
味方との声かけやタイミングの合わせが少しズレることが練習不足だと感じている。


■前半、なかなか得点が生まれない中でどんな事を考えてプレーしていましたか?

前半から攻撃する時間は長かったので、慌てずに攻め続ければ得点は入ると考えていた。


■次回のゲームに向けて

これまで大差での負けが多く、キツい状況で、今日勝てたことはひとつの自信になったが、ここで気を緩めずに、次の試合に繋げていきたい。


パートナー/サポーター

東急SレイエスFCでは、応援・支援をしてくださるサポーターやパートナーの募集も常時行っておりますので、詳細は下記よりご確認ください。

◼︎レイエスサポーター(個人・ショップ)

◼︎レイエスパートナー(企業)


オフィシャルパートナー

アディダス

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