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出版社で中途採用の担当者をしています。 日々の採用活動の中で、応募して来る人(転職活動…

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出版社で中途採用の担当者をしています。 日々の採用活動の中で、応募して来る人(転職活動中の人)が、もっとこうだったら選考に進むのにな。 とか、いろいろ思うことがあるので、そんな人たちに向けてアドバイスができたらと思いnoteを始めました!

最近の記事

出版社のソリューション営業とは?

前回、求人を出している営業職の業務内容を理解してない応募者が 結構いるので、広告営業とは何をやるのかについて書きました。 広告営業もそうなのですが、ソリューション営業の求人を出しても なかなか業務内容がつかみにくいのか、そもそも応募数が少ないです。 そこで今回は、ソリューション営業ってどんなことをやるのかについて 書いていきたいと思います。 まず、ソリューションって? 私も初めてソリューション営業という言葉を聞いたとき ソリューションってどんな意味?と思い調べました。

    • メディアの広告営業とは?

      現在、営業職の募集をしています。 応募条件は、どんな業界でもいいので法人営業経験があること。 面接をしていて、同じ勘違いをしている人が何人かいたので 今回はそれについて書いていきたいと思います。 メディアの広告営業って、どんな仕事だと思いますか? 面接時に必ず聞く質問です。 そこで、結構な確率で勘違いをされた返答が来ました。 メディアの認知度を上げるために、企業に営業をして、 関連する記事を作成し、媒体のPVを上げる事。 それが広告営業の仕事だと思う人がいました。 営

      • 志望動機の書き方

        お盆休み中は採用活動もいったん止まっていたので、久しぶりの更新です。 志望動機をきちんと書くことの重要性は、何度か書いていますが もう一度。大事なのでお話しします。 書類選考において、志望動機を書いてもらっているのには理由があります。 理由① 何も考えずに応募してくる人を牽制するため 理由② 応募者の転職に対する意欲が見たい 理由③ 求人内容をきちんと理解し、求められている人材を把握しているかの確認 理由④ 募集している職種について、志望度・熱意の確認 上記の理由

        • 求人票で何を確認するか

          先週、求人票を確認していますか?と言う記事を書きました。 具体的に、求人票のどこを見るべきなのか 分からない人もいるのかなと思い、どこをどう見るべきなのか 書いていきたいと思います。 ①募集職種の確認 営業職なのか・編集職なのか、マーケティング職なのか、管理部門なのか。 興味のある会社の求人だったとしても、自分がやりたい職種なのかの 確認して応募しないと、大きなミスマッチが生まれます。 ②業務内容の確認 やってみたい職種だったとしたら、どんな仕事を具体的にするのか 業務内

        出版社のソリューション営業とは?

          求人票ちゃんと読んでますか?

          転職サイトに求人を出す時はいつも ・求職者の人にわかりやすいように ・どんな仕事内容なのかイメージを持ちやすいように 最善の注意を払って求人票を作成しています。 それでも、100%理解してもらえるとは思っていないので キーワードなどはなるべく多く入れるようにしています。 一方で、求人票に書いてあることをほぼ読んでいない状態で 応募してくる人が多くいるのも事実です。 応募の時点では、大きなくくり(営業や編集)で見て 興味がある、やってみたいと応募するのはありだとは思います

          求人票ちゃんと読んでますか?

          職務経歴未記入が続く、、

          今週、転職サイトを通じて応募してくれた方で 志望動機や自己PRをきっちり書いてくれているのに 職務経歴が未入力の状態での応募が続きました。 転職活動において、職務経歴は必須事項です。 結局この方たちには、別途職務経歴書の提出を求め 書類選考を行いました。 いずれの方も、転職が初めてだったので 職務経歴の重要性が分からなかったのでしょうか。。 応募に際し、必要情報の確認が出来なければ 書類選考さえしてもらえない企業も多くあると思います。 転職活動をしよう。 そう思ったな

          職務経歴未記入が続く、、

          若手の売手市場について考える

          少子化による労働人口の減少はニュースなどでもよく聞きます。 若年層の人口が年々減っていて でも、企業は若手の採用をしたい。 なので若手を採用するのはどの企業でも奪い合い(レッドオーシャン)。 つまり、売手市場というのが今の現状だと思います。 今は企業が人を選ぶのではなく、応募者が企業を選ぶ時代。 分母の少ない層を採用したいのだから、企業はむしろ 応募者に対してプレゼンをして、選んでもらう必要がある。 それは理解しているつもりなのですが、、、 先日、人材紹介会社の営業さ

          若手の売手市場について考える

          応募書類の西暦・和暦とファイル形式

          多くの履歴書や職務経歴書を見ていて、わかりにくいと感じること。 それは、西暦・和暦が統一されていないということです。 履歴書の提出日は、西暦 学歴・職歴欄は和暦 など、西暦と和暦がごちゃ混ぜになった応募書類をたまに見かけます。 これはとてもわかりにくいです。 役所系の書類などは、和暦のことが多いと思いますが 私は業務上で和暦を使うことがないので、応募書類の和暦は 見ていていまいちピンときません。 応募書類をどちらで書いてもいいとは思いますが 最低線、統一して記載すること

          応募書類の西暦・和暦とファイル形式

          職務経歴書のカタチ

          提出された応募書類で気になる事③選 ①職務経歴書のページ改行 こんな感じで、ページをまたがっている書類を見ると 「行を調整すれば、ページ内に納めること出来たんじゃないかな・・」 と思ってしまいます。 とても些細なことですが、これが結構気になります。 項目がページをまたぐ以外にも、締めの「以上」だけが 次ページに食い込んでいるパターンなどもよく見かけます。 軽微なことのようですが、ここで見ているのは職務経歴の内容だけではなく 応募者の書類作成スキルも見ています。 職務

          職務経歴書のカタチ

          職務経歴書のつじつま

          多くの応募書類を見ていて気になること。 「職務経歴書のつじつまが合っていない」 例えば、 最終学歴が2014年卒となっているのに 職務経歴を見ると 2018年からの職歴しか書いていないとか (卒業後の4年間何やっていたんだろうと疑問に思う) 転職回数2回とあるのに 記載されている職歴は1社のみとか (あとの2社は何をやっていたんだろうと気になる) 最終職歴が2019年でその後数年何をやっていたのか分からないとか (年単位での離職期間があると心配になる) などなど、い

          職務経歴書のつじつま

          自己PRは志望動機ではない

          書類選考をしていて、結構な確率で思うこと。 「これは志望動機じゃなくて自己PRだな、、」 志望動機とは、なぜ応募する会社で働きたいか。 その理由を書くのが志望動機だと思うんです。 でも多くの応募書類を見ると、なぜ応募したのか。 何がやりたくて応募したのか。何に魅力を感じて応募したのか。 それが判らない志望動機が多いです。 多くの場合、 こんな仕事をしてきたから、御社でも役に立つと思う。 前職ではこんな経験があります。 など、どちらかと言うと自己PRでは? と思う内容

          自己PRは志望動機ではない

          志望動機はめんどくさい?

          中途採用の採用活動は、 私の会社では転職サイトに求人を出すか 人材紹介会社に頼むかの二択です。 転職サイトの営業さん、人材紹介会社の担当者に毎度言われる どうしても理解し難いこと。 それは 「志望動機を必須にするとハードルが上がって応募数が伸びません」 ワンクリックで応募できないと、応募してくれないそうなんです。 ここでいつも思うこと。 みんな、何のために転職活動をしているのだろうか? 志望動機を書くことがハードルになるのであれば、 なぜ転職しようと思っているのだろ

          志望動機はめんどくさい?

          はじめまして

          出版社の採用担当者として、面接でいつも聞く質問。 「あなたは何か情報発信をしていますか?」 聞いていながら、私は伝えたいことがあっても発信していないな。と思い、文章を書くのが苦手な私ですが noteを始めようと思いました。 私が伝えたいこと それは、採用担当者として転職活動をする人達へ きっとこうしたら、書類選考通過率が上がるよ。 という、採用担当者目線の応募書類の書き方や心構えなどです。 書くことが苦手で、時間もかかりますが少しずつ更新していきたいと思います。

          はじめまして