「好き」と「似合う」で悩む自分迷子さんへ
パーソナルカラーや骨格タイプなど、ここ数年で身近なものになりましたが、だからこそ「自分迷子」が増えているようです。何万円も払って診断したけれど、
「プロに見てもらっても、みんな違うことを言ってくる」
「好きと似合うが違いすぎて余計わからなくなった」
そのようなお話を耳にします。
私自身、10年以上前に受けた簡易診断では「シルバー系の色は似合わない」と言われました。当時、私はイエベでゴールド系が好きだし似合うと思っていたのでそれ自体はよかったのですが、気に入って使っていたzuccaの腕時計はシルバー。チラッと私の腕時計を見たその方は
「だから、あなたが今つけている腕時計は似合わない」
バッサリと切り捨てらた20代の私。ひっど〜〜〜い!
「似合わない認定」にショックを受けたことを覚えています。海外で活躍されている方だし、きっと正解だろうけれど、でもちょっと頑張って買ったお気に入りが似合わないだと!?帰宅しながら、私の心はもやもやもや。
そんな私は数年前、別の診断を受けました。今度はドレープを用いた90分のフルコース。結果はファースト夏、セカンド冬という、ブルベのど真ん中!そこから、オフホワイト(黄みがかった白)ではなく青みがかったパキッととした印象のホワイトの服を手に取るようになりました。ずっと身につけていた自分のイニシャルを模したゴールドのネックレスは封印。母のお下がりのプラチナのネックレスを相棒にする日が増えました。
結局、私たちは何を信じて生きればいいのでしょう。
そんな時に私を救ったのは、美容ジャーナリストの齋藤薫さんの本。
CHANELの代表的なバッグ「マトラッセ」を買うとき、多くの方はフラップ部分のロゴの色に迷うそうです。
ゴールドにするかシルバーにするか。ゴールドは華やか、シルバーは爽やかだとすると、私はどっち?いくつも買えるならいいのですが、一生ものだとすると「好き」にすべきか「似合う」にするべきか。納得の行くところを見つけたい。失敗したくないし、けれどもし誰かに「似合わない!」と言われたら?「私はこれが好きなんです」と言い返せる自信もない。
それならば、ひとまずあなたにとっての「好き」を整理してみませんか?
「好き」って具体的にどんなこと?
客観的に、それはどのような印象を与える?
どのように取り入れたら「大好き」になる?
もしあなたが「好き」と「似合う」で迷っていたならば。明日を楽しみにしていてください。
私は明日、40歳になります。
私に残された時間は2000週間ほど。その中で最愛の人を失ったり、これまで他人事だったこと、知り得なかったことにたくさんぶつかるでしょう。鏡の中の自分にガッカリしたり、思い通りに動けなくなる日もいつか訪れるでしょう。だから残りの2000週間、できる限り、ときめきだけを食べていきたい。
ゴールドで華やかに過ごしたい日もあれば、爽やかにシルバーでキメたい日もある。パールの光沢は肌を美しく見せるとも言われています。
私は「好き」と「大好き」で生きていきたい。どんなカラーでもどんな姿でも「私が私のことを好き」と言えたなら、それが本当の私なのです。
この数ヶ月、シーライクスのライフコーチ仲間 aimiさん(X / 旧Twitter)にお手伝いいただき、ずっとずっと準備をしてきました。
一人では、絶対にできなかったでしょう。ただただ日々を忙殺し、自分にガッカリし、諦めることや忘れることばかりが得意な40代になったでしょう。
これは40歳の誕生日に、私から私へ贈る人生最大のプレゼントなんです。
そしてあなたへのプレゼントでもあります🎁
プレゼントを受け取るあなたは、自分で自分の人生を叶えられるようになれるはず。あなたの残りの時間を、あなたが本当に望むスタイルで。大切な人たちと、ときめくような毎日を送れるようになるかも知れません。もし、「好き」と「大好き」で生きることができたなら。
もっと何か叶いそうな気がしませんか?
さぁ、明日はパーティです。
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