2022年7月21日、木曜日。
この日ジブンは、奈良に行っていました。
どうやら昼12時頃に自宅を出て、近鉄を乗り継いで奈良市内へ向かい、夕方には帰っていた模様。
　今回はそんな奈良で撮っていたバスをご紹介します。

14:13 東大寺バス駐車場で、オールドタイマーに出会う。

　最初にやってきていたのは東大寺のバス駐車場。
観光需要の回復で観光バスが来ているだろうと思って行っていた模様。
そこで出会ったのがこの一台。

　奈良県ナンバーの三菱ふそう･エアロミディMM。
かつての新呉羽ボディを架装した姿で、1988年から1993年まで製造。
最終製造からまもなく30年が経つ現在ではかなりの希少車になっているものと思われます。

　オールドタイマーの出現に感動したのか、側面と後面も撮っていた模様。
どうやら｢Exceed25｣なる愛称をつけている模様です。

　その後にやってきたのは奈良交通のいすゞ･エルガミオ。
平城営業所に所属する827号車は青色の｢ぐるっとバス｣カラーになっていて、市内を周遊する運用で活躍しています。
この画像では｢大宮通りルート｣の運用に入っていた模様。

　この後、この車両に乗ったらしいジブンは、春日大社へ向かっています。

14:28 春日大社で。

　春日大社に向かうも、観光バスはここにはいなかった模様。
ぐるっとバスを降りたジブンが撮ったのがこの一枚。

　木々の下に長尺エルガノンステップが停まっている一枚。
エルガは行先表示が｢[97]東大寺大仏殿経由 春日大社本殿｣となっているから、これは到着時の写真。
フロントには｢奈良･西の京･斑鳩いかるが回遊ライン｣のステッカーが貼ってあることから、この日は専用運用だった模様。
　この後、色々あって市内散策をしています。

15:32 近鉄奈良駅前で、謎の路線車に出会う。

　先程から間隔が空いていますが、市内散策を終えた後、バスで近鉄奈良駅前へやってきた模様。
そこで捉えたのがこちら。

　2011年に採用された日野の大型車･ブルーリボンⅡ。いすゞのエルガとは共通設計で、ヘッドライトの形が違います。
　前部には｢ノンステップバス｣の字を隠すように｢目覚めれば新宿へ 夜行バス特急やまと号｢新宿線｣運行再開｣と記された自社の広告ゼッケンが、側面はウェルネットという会社が出す｢バスもり！コンシェルジュ｣というアプリのラッピング広告が施されていました。

　同車の注目ポイントは上の行先表示。
本来ならあるはずの系統番号表示が無く、ただ｢近鉄/JR 奈良駅｣としか出ていないのです。
　さらに側面を見てみると、市内循環線用の車両に入っているものと同じ黄色のステッカーが貼られていて、奈良営業所(バンパーに緑の丸)の所属車では黄色の市内循環線用でしかありえない｢『入口』表示が前扉についている｣という奇妙な事態になっています。

　どうやらこの車両は系統番号の無い市内循環を補完する臨時便に入っていた模様。詳細を知っている方、教えて下さい。

15:37～16:35 近鉄奈良駅前で、定点撮影に。

　ここからは近鉄奈良駅前での定点撮影に移ります。
当日の記録を見ると、バス以外にもタクシーやアドトラックを撮っていたようですが、ここでは載せません。
あくまでもバス限定です。
　そして定点撮影の部では詳細情報はオミットします。
何故なら書くのが大変だから(横着するなこのアホ

　16:35の定期観光バス用セレガを撮った所でこの日はおしまいに。
近鉄奈良駅から大阪難波駅へ向かう急行に乗り、帰還したのでした。
　さて、そんな定点撮影から、一台をピックアップしてみましょう。

15:55 近鉄奈良駅前で、憧れの大型観光に出会う。

　実は定点撮影中、この日唯一の大型観光バスが来訪していた模様。それがこれ。

　大阪ナンバーをつけた｢KR観光バス｣ことクレベという会社のエアロエース。
ピンクの塗装が目を引きます。
　この日の大型観光バスはこれだけ(定期観光バスのセレガは除く)だったのと、推しの三菱製だったこともあり、喜んで撮っていたのでしょう。
　(今回は加工してごまかしてますが)団体名プレートからして、遠征だか何かの運用で来ていた模様。
観光じゃなかったんですね、あれ。

あとがき

　今回は奈良に行った時の思い出を書いてみましたが、想像以上にエネルギーを使います。
　多分今後の更新は控えめになるでしょうね、この企画。
　というわけで今回はこれで終わりです。
ご覧いただき、ありがとうございました！