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EMDRで問題解決能力とIQアップ【タイムワークアウトトレーニング】

問題解決能力や知性に関係する能力を底上げするには、抽象度とゲシュタルト能力を上げるトレーニングがかかせません。

今回ご紹介するタイムワークアウトトレーニングをおこなうと海馬の情報処理が活発になり、情報の整理がされて視点が上がります。

抽象度やゲシュタルト能力が上がると、想像も絶するほど良い事が起こりますので、楽しみながらトレーニングをすると良いと思います。

抽象度とは

抽象という言葉からわかるように、物事の共通性、本質、性質を抽出して把握する度合いのことです。

抽象度が上がれば上がるほど、より抽象的な表現となり、下がれば下がるほど具象、つまり具体的になります。

ゲシュタルト能力とは

簡単にいうと、"物事の全体を理解することで部分が理解でき、部分を理解することでさらに大きな内容を理解できる"このような能力のことです。

タイムワークアウトトレーニングの方法

目の前にある物質(ここでは"お茶"ですが、それ以外でもかまいません)を、ただ単に"目の前にあるお茶"として認識するのではなく、過去に飲んだことのある、これからも飲む、世界中にあるお茶として、認識を再構築していきます。

まずは最低3〜5種類、お茶についての体験を、五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)をフルに使って思い出してみましょう。

1種類の物質につき2〜3分を使って、なるべく詳細に思い出すと効果的です。

この時点ではまだ、記憶に結びついたお茶の認識でしかありませんが、視点を上げて幅広い認識にするには、その物質の情報を記憶から切り離す必要があるので、慣れるまでは物質を詳細に思い出した後にEMDRをおこないます。

その後、目の前にある1つのお茶を見た瞬間に、3〜5種類のお茶の記憶がリアルに思い出せるようになれば完璧です。

EMDRとは

Eye Movement Desensitization and Reprocessingという実際にトラウマ治療などに使われている技術です。

EMDRには様々な方法があるのですが、今回は"顔の前で3回ほど指を左右に動かして目で追う"という方法を利用しましょう。この方法は、情報過多になり疲れた時にも効果的です。


慣れてくればEMDRをおこなわずに、過去の情報を記憶から切り離す事ができるようになりますので、目の前にある色々な物質を使ってタイムワークアウトトレーニングをおこなってみましょう。

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