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「ドリームキラー」と「古いモノサシ」に別れを告げよう

夢の実現を邪魔する人のことを「ドリームキラー」と言います。

「そんな事できるわけがない」
「君にはムリ」
「やっても無駄」


ドリームキラーは直接攻撃をしてくる他人の場合もあれば、「自分自身の心の中」にも潜んでいます。

自分自身の中のドリームキラーの本質は、これまで生きてきた中で、親や他人からのインプリンティング(洗脳)によって不本意に持たされてしまった考え方や価値観です。

代表的な「3つのモノサシ」

①「他人の視点」

「彼と比べて、私は仕事ができない」
「あの人のように○○が得意なら…」
「私はあの子より美人じゃない」


人には、他人と比べて自分が劣っているという感覚があります。しかも、そこを起点に「そんな私の場合は、、」とゴール設定をするのは大きな間違いです。

そもそも、「他人の目に自分はそう映っているであろう」という感覚自体が、自分で勝手に作り上げた虚像なのです。

例えば、「人によく注意される人」は、自分自身で「私はよくミスをする」=「私はよく注意されるから優秀ではない」と、考えてしまっているはずです。

しかし、他人からすれば「この人はすごい才能を持っているから、私の知識を教えてあげよう」と思われているかもしれません。

つまり、周りの人を気にして、それをモノサシにするのは意味のないことなのです。  

②「社会の価値観」

世の中では、毎日のように様々な価値観が作り出されていますが、それは時代によってコロコロ変わります。

「コロコロ変わるもの」に振り回されることはありません。  

Googleは2人の若者が設立し、8年後に売上高100億ドルを超えました。

例えばそれは、全く相手にされなかったものでも、10年と経たずに世界のトップに躍り出る可能性があるということです。

反対に、今「素晴らしい」とされているものも、「10年もすればどうなるかわからない」とも言えます。

つまり、自分の人生を決断するのに「社会の価値観」を持ってきても役に立たないということになります。

それならば、「自分の本当に好きな決断」をする方が良いのです。

③「仮想の自分」

これは、「あの時、○○をすれば、こうだったかもしれない」と予測をする考えを言います。

例えば、「私がもしハーバード大学を卒業していたら…きっとエリートとして成功していたのに」と言うような考えをすることがあるかもしれません。

しかし、「より優れた過去の仮想の自分」をイメージすることは、今の自分の評価を下げるだけです。

当たり前の話ですが、いくら「超お金持ち」や「超一流大学卒」であっても、全く成功もせずに不幸を感じている人もたくさんいるはずです。

人が「過去の仮想」をイメージする理由は、必ず今の自分よりも優れたイメージができるからです。

すでに結果を見たことがあるギャンブルには、負けるはずがありません。しかし、そんなことは実際にはありえないのです。

つまり、ありえない「過去の仮想」をしたところで、何の意味もないのは自明ということです。

「他人の視点」
「社会の価値観」
「仮想の自分」

これらは古いモノサシであり、他人と比べる必要なんてどこにもありません。

「世の中の常識」や「低い自己評価」は、大きな可能性や自分自身を閉じ込める罠のようなものです。

重要なのは「未来で成功している自分」をしっかりとイメージして、自分の思うまま自由に生きていくことなのです。

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